いつかは経験するだろう親が急病で救急車を呼ぶ時
それは早朝に起きました
こんにちは「うぇすてりあ」(@wisteria_)です!
私が会社に行こうと朝起きてリビングに行った時親の部屋から「助けてくれ」と声が聞こえました。
何事かと急いで親の部屋に行くと、なんと親が床に倒れ込んでました。
「どうした?」と聞くと「体が思うように動かない」と言い出しました。
流石にビックリして私は親の元へ駆け寄りました。
熱は若干ある感じで、辛そうな顔をしていました。
しかし意識はしっかりしており、意思疎通もできる状態だった為、少し様子を見ようと思っていた矢先に、親が「救急車を呼んでくれ」と言い出しました。
その時私は「いやいや流石に救急車を呼ぶまででは無いんじゃないか」と思いながら、とりあえず、どうしょうか考えながらとりあえず、自家用車に乗せていけるか、試したりしました。
この車に乗せる試行錯誤が親と私の体力を奪ってしまって、かなりヘトヘトになってしまいました。
今思えばこれはしないほうが良かったですね。
素直にしかるべき所に相談しておけばよかったと思いました。
もう親はもう自身では体の自由が効かなく、まったく動く事が出来なくなり、まるで麻痺が出てきてるような感じでした。
私が抱えて行こうにも、無気力な人間はかなり重く、私自体腰が弱いので担いで車まで運べるような状態ではありませんでした。
しかもこの時に親の左手からは、なぜだか「水ぶくれ」が出るようになりました。
この「水ぶくれ」は最初は無かったのですが、車で搬送しようと2人で試行錯誤している時に症状が現れだし、悪化するように「水ぶくれ」の範囲は広がっていきました。
なので、少し迷った挙げ句朝AM8:00を回っていたので、「かかりつけの病院」に電話をしました。
ここのかかりつけの病院の院長先生は親の事を親身にみてくれていたので、今の状況を説明した所、「今すぐこちらに病院に連れてきて!」との事、その言葉が出た瞬間に私の迷いも一瞬で消え去り、電話を即切って「119」をおしました。
そして救急車呼ぶ事になりました。
救急車呼んで私が取った行動
まずは救急か火事か聞かれ。「緊急」と伝えました。
そして意識レベルを聞かれたので、今の現状を伝えました。
●意識はあるが、身動きが取れない。
●どこも痛みはない。
●怪我などの外傷もない。
●かかりつけの病院に連絡したらすぐに救急車を呼んで、病院に連れてきて欲しいと言っていた。
●そして次に住所と患者の名前と年齢と性別を言いました。
そのあと、私の名前と関係性(続柄、私は息子といいました。)連絡先を伝えました。
この時に「サイレンは鳴らさないで来れるか?」と聞いてみました。
実際血が大量に出ている(大きな外傷)、苦痛で苦しんでいる状況でもない、すぐにどうのこうっていう切羽詰まった状況でもないので、聞いたのですが、やはり緊急で出動する場合はサイレンを鳴らしての出動になるとの事でした。
しかし、救急車を呼ぶ時はサイレンの騒ぎで近所の目も当然気になります。
もちろんかなり危険な時はそんな事言ってる場合ではないが…
その騒ぎになるから、なるべく救急車を呼ぶ事に躊躇してしまう事も事実で、手遅れになる可能性もあるんではないかと思いますね。
できればこちらからの要望も少しは聞いて欲しいと思ってしまいます。
そして電話を切りました。
親は救急車を呼べた安心感から、床に横になり静かになりました。
待つこと数分遠くから「ピーポーピーポー」と聞こえ始めました。
とりあえず私は家から出て救急車がすぐに来れるように、救急車を自宅に案内する感じで手を大きく振り、場所の誘導を行いました。
玄関から出るさいは慌てずに自分の安全も確認して道路に出てくださいね。
そうして家に来てもらい、3人の緊急隊の方が来てストレッチャー(移動できる簡易ベット)に移して、私に行く病院を確認して搬送してくれました。
私は行く病院も知っているので用意(この時はまだ犬がいたので)をして、すぐに駆けつけると伝え、一人で家の戸締まり、お金と健康保険証など持っていく物を用意して自家用車で追いかけるように病院に行きました。
まとめ
このようにして、私は親を救急車を呼び病院に連れていく事ができました。
まずあまり迷わなで相談できる所があるなら相談する、患者の体力を奪わないように、無理に自家用車で運ぼうとしない、など経験しました。
やはり通報する側は慌てずにしっかりと意識をもって行動できるように、常にどうするべきか頭に入れておく事が大事ですね。
もし今回の出来事が真夜中だったら、もっと違っていた状況にもなりますからね。
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