ミニ四駆と改造の楽しみ
前回の続きで【ミニ四駆】のお話です。
ミニ四駆と月刊誌の発展
【スーパードラゴンjr】など人気が急騰して
きた頃に私たちの【ジャンプ】、【ファミ通】
に続いて少年のバイブル
【コロコロ】と【ボンボン】です。
この雑誌も語りだすと止まりませんがこの
雑誌に漫画の題材にもミニ四駆が取り上げ
られ1987年【ダッシュ!四駆郎】が連載開始
されました。
そしてこの漫画やアニメは
(まぁミニ四駆漫画あるある)
通常ミニ四駆は直進しか進めませんしか~し!
流石漫画このミニ四駆達は左右に動く動く(笑)
しかも主人公が声をかけるとあたかも頭脳が
あるように飛んだり、カーブもします。
まるでペットの様にミニ四駆と対話して
あらゆる大会に出るというお話。
当然そんな自由自在に動くミニ四駆に
憧れてみんな「行けーっ」とか「飛べーっ」
って叫びながらミニ四駆を走らせてましたね。
そしてミニ四駆の醍醐味と言えば・・・
自分なりの改造は速いのか!?
そう【改造】です。
自分の改造でどれだけ早くなるのかを近所の
おもちゃ屋&プラモ屋が小さなサーキットの
大会を開くのです。
そこで自分のおこずかいと工夫で大会に出て
いい順位を競って遊んでました。
そしてミニ四駆なのに(基本は4輪駆動)
を2輪駆動のFRにしていらない部品を取って
軽量化、次に取り掛かるのはボディーの軽量化
もちろん穴開けです。
まだ私がやってる時はそこまで改造パーツは
出回ってなくまずはみんな車体のシャーシ
(土台)部分の軽量化です。
当時は火で鉄の棒を熱して、それをシャーシに
直接当て車体の電池の置く所の使わない部分
を溶かして穴を開けて軽量化していきます。
もちろんライター使ったり、キッチンの
ガスコンロを使う物だから親に怒られながら
改造してましたね(笑)
ぞくぞくタミヤから開発されていくパーツ
そして、タミヤも商売なので次々と新しい改造
パーツを発売していきます。
「スポンジタイヤ」、「ガイドローラー」
「ハイパーミニモーター」
「ハイパーダッシュモーター」
「クリアボディー」、「ニカド電池」
などなどいろんな改造パーツが出てましたね。
改造して早くなる自分のミニ四駆にハマって
いきました。
そんなある時・・・
少年はミニ四駆との決別をするときが
くるのです・・・