スマホみながら運転の罰則強化で何が変わる?
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2019年12月1日改正道路交通法
こんにちは「うぇすてりあ」(@wisteria_)です!
2019年6月に改正道路交通法が公布されましたね、そしていよいよ2019年12月1日から、車の運転中に「ながらスマホ」などが罰則・強化されるようになりました。
たしかに最近にスマートフォンは便利で、音楽から地図・ナビから電話からゲームと車の中でも、なんでもこなせる物になりました。
ひと昔前は「カーナビ」は単体で設置して、このカーナビに20万~40万と高価な物まであり、HDDナビ搭載でナビの情報量が格段と上がり・DVDが見れて渋滞情報まで完備されていましたね。
そんなカーナビのおかげでカーライフも、かなり快適になったと思っていたのに、世の中の流れはもうスマートフォンで解決できてしまう程に、進化のスピードは計り知れませんね。
その中での「ながら運転」の厳罰化が12月1日に施行されます。
この厳罰で「何が原因なのか?」「何が変わったのか?」「何に注意したらいいのか?」「対策はあるのか?」を4つのポイントにわけて解説していきます。
なぜこのような状況に至ったか?
最近の事故の原因に「ながら運転」が指摘されるようになってからも、「ながら運転」による事故が年々増加傾向になっている状況があります。
「ながらスマホ」などによる携帯電話使用等に起因する交通事故が増加しています。
平成30年中、携帯電話使用等に起因する交通事故の件数は2,790件発生し、平成25年の2,038件と比べて約1.4倍に増加しています。
また、携帯電話使用等に起因する交通死亡事故も毎年発生しており、平成30年は42件発生しています。
政府広報オンライン HPより
またスマートフォンばかりに注目されていますが、「カーナビゲーション」もこのように事故原因の増加傾向にあるようです。
■「カーナビゲーションの注視」
・カーナビゲーションやカーナビに付随のテレビの画面表示用装置(携帯電話等の状況は含んでません)の画面を見続けていたという状況。
このような現状がある為に、この「ながら運転」の厳罰化が12月1日に施行される事になりました。
なにが厳罰化されたのか?
①2019年12月1日にこれらの行為が厳罰されるという。
このように携帯電話の使用・保持だけでもかなり厳罰化されてる事がわかりますね。
②運転免許の仮停止の対象行為に追加
・携帯電話使用等の違反行為をして、交通事故を起こして人を死傷させた場合は、免許の効力の仮停止の対象になるという事です。
交通事故を起こした場所の管轄する警察署長は、事故を起こした人を30日以内で免許の効力を停止(仮停止)する事ができる。
ながら運転のなにを注意しないといけないのか
「ながら運転」は、なにがダメなのか?
政府広報オンライン HPより
・スマートフォン、タブレット、PCのメール送受信などの通信
・スマートフォン、タブレットなどでのゲームアプリ操作
・スマートフォン・携帯電話などでの通話
などが「ながら運転」という行為にあたるようですね。
これを見る限り、運転中のあらゆる端末の画面注視・操作などがダメのようですね。
「カーナビだから走行中も少しは操作できるのかな?」というグレーゾーンの所も真っ黒という事で、操作する際は注意して安全な所に停止してから、操作するようにしましょう。
この厳罰化での対策はあるのか
それでも今はもスマホでのカーナビは必需品になっていますよね。
■スマホホルダー
そこで、手に持っているだけでも違反の対象になるので「スマホホルダー」は、付けるようにしましょう。
■ハンズフリーでの通話
仕事でどうしようもない状態で、電話をする事もあるでしょう。
しかし手に持っての通話ももっての他になので、「ハンズフリーのBluetooth」での会話になるでしょう。
■Yahoo!カーナビ専用リモコン
またこのYahoo!のハンドルにつけられる「Yahoo!カーナビ専用リモコン」がおすすめ。
もちろんこれで運転中の手での操作・画面直視は駄目ですが、音声入力で目的地を検索・設定はできるので、これだけでもだいぶいいですよね!
まとめ
以上、今回の罰則化で事故が減るといいですね。
この先、新車には自動ブレーキ義務化や、自動運転など事故の少ない自動車社会が構築される事を願いたいです。
いつ自分が加害者になるかもしれないと、危機感をもち、しっかりとした運転を心がけていきたいですね。
当ブログでも、車中泊やキャンピングカーなどの記事も取り上げているので、この先も自動車のニュースも注目していきたいです。
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