「内閣府などはハンコを必ずしも必要ではない」と見解!
脱ハンコ文化へ
こんにちは「うぇすてりあ」(@wisteria_)です!
先月、当ブログでも取り上げた「日本の脱ハンコ文化に経団連も発言デジタル化の波」でもわかるように、いろんな所でのこの脱ハンコの勢いはついていたようです。
過去記事
その勢いの中、先日このようなニュースが舞い込んできました。
2020年6月19日に「内閣府・法務省・経済省」から【押印についてのQ&Aにて見解】を公開しましました。
これにより、脱ハンコ文化の大きな一歩になりました。
この脱ハンコ文化の流れは、満員電車やテレワーク・在宅ワーク・リモートワークなどの関係にも関連があるのでこの要素も絡めて、私なりに深堀して今回は記事にしていきます。
押印についてのQ&A
今般,テレワークの推進の障害となっていると指摘されている,民間における押印慣行について,その見直しに向けた自律的な取組が進むよう,押印についてのQ&A【PDF】を作成いたしました。
出典:法務省 HPより
上記のように「内閣府・法務省・経済省」から【押印についてのQ&Aにて見解】についてのPDFで見解を出しました。
その【押印についてのQ&Aにて見解】内容は下記のようになります。
出典:法務省 PDFより
問1.契約書に押印をしなくても、法律違反にならないか。
・ 私法上、契約は当事者の意思の合致により、成立するものであり、書面の作成及びその書面への押印は、特段の定めがある場合を除き、必要な要件とはされていない。
・ 特段の定めがある場合を除き、契約に当たり、押印をしなくても、契約の効力に影響は生じない。出典:法務省 PDFより
これにより、ハンコの必要性はかなり影響を与える事になると思います。
また前回5月の記事でも紹介した、この経団連会長の発言もこの脱ハンコの大きな1歩の後押しになってると思います。
経団連の会長が「私ははんこは全くナンセンスだと思っている。
全部、署名でもいいと思うし電子署名でもいい。
印影に頼るカルチャーは今のデジタルの時代にあわないと思う」と述べたそうです。
うぇすてりあ 過去記事より
出来ればもっと満員電車は減らしたい
一時、自粛期間もあってテレワーク・在宅ワーク・リモートワークをする企業も増えたのですが、自粛が解かれてからは、やはり通勤による満員電車は復活してしまいました。
この中にハンコを押さないといけない「ハンコ文化」の業務がある人も含まれています。
数的には少数でもハンコを押すだけの為に、テレワーク・在宅ワーク・リモートワークの方が公共交通を利用する事でも、満員電車の要因の一つになりますね。
未だに経理などの業務に携わる人は他社や内部の認証の為、ハンコが必須となっていて例え自分の部署が脱ハンコにしても、周りに合わせると結局出社しないといけない状況です。
こういう小さな事からでも、改革をしていかないと、なかなか満員電車も解消されませんね。
私も昔経験しましたが、やはり満員電車はなにも良い事は生まれず、通勤する人にとっては大きな苦痛・ストレスでもあります。
今回のこの内閣府の見解によって少しでも、ハンコを押すだけの出勤が減って通勤回数も減り、その分テレワークでの仕事をする時間が生まれるだけでも、大きな効率の一つです。
増しては、未だ感染リスクがある中での3密・ソーシャルディスタンスが保てない状況なので、一刻も早くこの「満員電車の文化」も無くしていきたいですよね。
ハンコ無しでの契約はどうすれば?
出典:法務省 PDFより
従来までのハンコで行っていた業務も、内閣府は【押印についてのQ&Aにて見解】にて見解もしています。
このように世界でも行ってるような、ハンコの変わりになる見解です。
ドンドンIT化を進めていき、ペーパーレスにも繋がっていくようになれば、給付金の遅れや感染集計の正確性でも問題になった「脱FAX」にも拍車がかかり、手作業のミスも無くなりよりいい環境になりますね。
過去記事
この流れ広がる事が大切
世界ではハンコでは無く、電子サイン・電子ハンコは当たり前になり、通常の契約でも自筆のサインなどでハンコは使っていません。
内閣府がテレワークでの意識調査をした時もやはり、下記の棒グラフの赤で囲ってある所を見ると「社内外の押印文化の見直し」として31.6%と声はあがってる事がわかります。
出典:内閣府 PDFより
これを機に、いろんな民間企業が「ハンコを必要としない契約」をするようになれば、より大きな勢いになり脱ハンコの定着へと進むでしょう。
最近では接触も避ける為に、配達の受け取りもハンコ無しでよかったりと、便利になりました。
また先日昔までは必要だった契約のハンコも今回からは、ハンコ不要となっており少しづつ脱ハンコの流れを、感じる事もできようになってきました。
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