ここ数年でいろいろな道路交通法などが新しくなったり大幅に既存の道路交通法変わってきました。
新しい道路交通法を把握しておく事が大事
車を運転するうえでやはり頭にいれておかないといけないのが【道路交通法】になります。
免許更新の際小冊子を貰いそこに細かく新しい事や変化あった道路交通法が記載されていますね。
とはいえ小冊子の内容を全部を把握する事は大変ですが、その中でもこれはチェックしておかない事やニュースなどでも話題になる道路交通法はあります。
そんな私がこれは頭にしっかりと入れておきたい道路交通法をまとめましたので、皆様の参考になればと思います。
もし知っていたとしても、もう一度認識し確認して安全に車を運転できる環境を整えたらと思っています。
この記事は下記の事柄を取り挙げているので確認して今後も安全に運転をしていきましょう。
①2018年12月14日に国土交通省「チェーン規制」
今回の「チェーン規制」についての国土交通省の情報をみてみましょう。
■チェーン規制はどういった時に行われるか?
大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が行われるような異例の降雪があるときに行います。
(平成29年度では、大雪特別警報の発令事例はなく、大雪に対する緊急発表は3回行っています。)
大雪時に通行止めを実施する場合でも、チェーン規制を実施し、タイヤチェーンを着けていれば通行できるようにすることで、これまでより積雪による通行止め時間を短くすることを目指します。
出典:国土交通省
■スタッドレスタイヤでもタイヤチェーンの規制の対象なのか?
スタッドレスタイヤを着けている自動車であっても、大雪時には立ち往生することがあります。
今回のチェーン規制では、スタッドレスタイヤを着けていても、タイヤチェーンをしていない自動車はチェーン規制中に通ることはできません。
出典:国土交通省
最近の日本の雪の降り方も過去にない程の降り方をして改めて【異常気象】を肌で感じるようになってきました。
その為最近の大雪に対してチェーン規制も厳しくなりました。
路面も従来の雪道より過酷になり雪道を慣れている配達するプロのドライバーでさえ国道で立ち往生して大渋滞を起こす程です。
私も昔スノーボードに行く為毎週雪山へ行っていましたが、もう昔の「普通」というのは通用しない時代へと変化した事を認識する事が大事です。
■チェーン規制はいつ実施するの?
大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が行われるような異例の降雪があるときに行います。
(平成29年度では、大雪特別警報の発令事例はなく、大雪に対する緊急発表は3回行っています。)大雪時に通行止めを実施する場合でも、チェーン規制を実施し、タイヤチェーンを着けていれば通行できるようにすることで、これまでより積雪による通行止め時間を短くすることを目指します。
出典:国土交通省
■スタッドレスタイヤでも規制対象なの?
スタッドレスタイヤを着けている自動車であっても、大雪時には立ち往生することがあります。
出典:国土交通省
そのため、今回のチェーン規制では、スタッドレスタイヤを着けていても、タイヤチェーンをしていない自動車はチェーン規制中に通ることはできません。
スタッドレスタイヤ(タイヤチェーン未装着)の立ち往生の様子
カーメイト【QE3L】タイヤチェーン 非金属 バイアスロン クイックイージー
タイヤチェーンにはそれぞれのメリット・デメリットがあります。
そこを十分考慮する事が大事ですね。
私は非金属タイプを利用しています。
そして使用する際は十分に各メーカの取扱説明書を読み、注意する所をしっかりと把握してください。
②2019年12月1日改正道路交通法【ながら運転の罰則化!】何が違反?違反金は?対策方法は?
■スマホみながら運転の罰則強化で何が変わる?
2019年6月に改正道路交通法が公布されましたね、そしていよいよ2019年12月1日から、車の運転中に「ながらスマホ」などが罰則・強化されるようになりました。
たしかに最近にスマートフォンは便利で、音楽から地図・ナビから電話からゲームと車の中でも、なんでもこなせる物になりました。
ひと昔前は「カーナビ」は単体で設置して、このカーナビに20万~40万と高価な物まであり、HDDナビ搭載でナビの情報量が格段と上がり・DVDが見れて渋滞情報まで完備されていましたね。
そんなカーナビのおかげでカーライフも、かなり快適になったと思っていたのに、世の中の流れはもうスマートフォンで解決できてしまう程に、進化のスピードは計り知れませんね。
その中での「ながら運転」の厳罰化が12月1日に施行されます。
この4つのポイントにわけて解説していきます。
①なぜこのような状況に至ったか?
最近の事故の原因に「ながら運転」が指摘されるようになってからも、「ながら運転」による事故が年々増加傾向になっている状況があります。
「ながらスマホ」などによる携帯電話使用等に起因する交通事故が増加しています。
平成30年中、携帯電話使用等に起因する交通事故の件数は2,790件発生し、平成25年の2,038件と比べて約1.4倍に増加しています。
また、携帯電話使用等に起因する交通死亡事故も毎年発生しており、平成30年は42件発生しています。
出典:政府広報オンライン
またスマートフォンばかりに注目されていますが、「カーナビゲーション」もこのように事故原因の増加傾向にあるようです。
■「カーナビゲーションの注視」
・カーナビゲーションやカーナビに付随のテレビの画面表示用装置(携帯電話等の状況は含んでません)の画面を見続けていたという状況。
このような現状がある為に、この「ながら運転」の厳罰化が12月1日に施行される事になりました。
②なにが厳罰化されたのか?
①2019年12月1日にこれらの行為が厳罰されるという。
このように携帯電話の使用・保持だけでもかなり厳罰化されてる事がわかりますね。
②運転免許の仮停止の対象行為に追加
・携帯電話使用等の違反行為をして、交通事故を起こして人を死傷させた場合は、免許の効力の仮停止の対象になるという事です。
交通事故を起こした場所の管轄する警察署長は、事故を起こした人を30日以内で免許の効力を停止(仮停止)する事ができる。
③ながら運転のなにを注意しないといけないのか
などが「ながら運転」という行為にあたるようですね。
これを見る限り、運転中のあらゆる端末の画面注視・操作などがダメのようですね。
「カーナビだから走行中も少しは操作できるのかな?」というグレーゾーンの所も真っ黒という事で、操作する際は注意して安全な所に停止してから、操作するようにしましょう。
④この厳罰化での対策はあるのか
「基本当たり前ですが…車の運転中は運転に集中する事が一番の対策になりますね。」
それでも今はもスマホでのカーナビは必需品になっていますよね。
なのでなるべく手元に置かずカーナビのようにホルダーなど設置する事がいいです。
おすすめのスマホホルダー商品
■スマホホルダー
そこで、手に持っているだけでも違反の対象になるので「スマホホルダー」は、付けるようにしましょう。
おすすめのハンズフリー商品
■ハンズフリーでの通話
仕事でどうしようもない状態で、電話をする事もあるでしょう。
しかし手に持っての通話はできないので手ぶらで通話ができる「ハンズフリーのBluetooth」での会話になるでしょう。
以上、今回の罰則化で事故が減るといいですね。
この先、新車には自動ブレーキ義務化や、自動運転など事故の少ない自動車社会が構築される事を願いたいです。
いつ自分が加害者になるかもしれないと、危機感をもち、しっかりとした運転を心がけていきたいですね。
次は煽り運転の厳罰化について