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#27【2019/1/1無料キャンプ場閉鎖 マナー違反ダメ絶対!】

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車中泊キャンプの準備編
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テレビでも紹介されましたがとうとうマナー違反により無料キャンプ場の閉鎖

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こんにちは「うぇすてりあ」(@wisteria_)です!
 

人気の冬キャンプ

冬キャンなどの言葉出てる昨今寒い時にキャンプを楽しむ利用客が増えてます。

まず虫がでない。これは凄く良い事ですよね。

そして寒い所で温かい鍋などのご飯を食べる。

焚火で温まるという最近ではできない経験ができる。

というメリットもあるため冬にキャンプをする人が増えてるそうです。

人気が出てきたからこそ問題発生!?

先日テレビで取り上げられてました。

兵庫県にある無料キャンプ場が【2019年1月1日をもちまして閉鎖】する事がわかりました。

調べてみると確かにそこの町のホームページを見てみると閉鎖のお知らせが掲載されています。

大野アルプスランド内のキャンプ場について、これまで利用料無料・予約不要で皆さまにご利用いただいておりましたが、一部の身勝手な利用者により、ゴミの放置や路上駐車、芝生への直火、電柵の破壊等、迷惑行為が後を絶たず、管理者の負担が増大しています。

これまで、看板等で注意を呼びかけてまいりましたが、改善が見られないため、平成31年1月1日より当面の間、キャンプ場を閉鎖することとなりました。

出典:猪名川町

との事です。。。

予約不要無料で利用できる数少ない貴重なキャンプ場が一つ無くなりました。

この閉鎖の問題点はマナー違反です。

しかも最近のキャンプの流行りにも関係しており、マナー自体わからない方の利用によって閉鎖に追い込まれたそうです。

基本ゴミは持ち帰るか捨てる!

場所があるならその指定場所に捨てる!

のが原則ですがそれがまず守られてない!!

出典:猪名川町HPより 閉鎖する無料キャンプ場の現状

施設に内に生えてる木々を折って薪の燃料にしてしまう。

基本生木を折っても生木はまだ生きてるので生木自体に水分が含まれている為あまり燃えません。

冬場は枯れてそうに見えても春には綺麗な桜が咲くいい木かもしれません。

それを折って焚火をするって・・・悲しいですよね。

そしてマナー自体がわからない方というのは知らないまま直火をしてしまう事です。

最近のキャンプ場は大体直火が禁止になってる所が大半です。

そもそも直火とは?

・土や芝の上に直に薪を置いての焚火

・コンロ代わりに石を積み上げて土の上に薪を置き火を点けてしまう場合の直火です。

一昔だったらこれぞキャンプでしょ!?と思いがちですが最近は直火禁止です。

火事の燃え移りの危険性もあるため安全面からの観点でも禁止です。

例えば芝生の上で焚火をする事によって芝が焼かれそこだけ芝が生えなくなります。

こういった行為をする方に多く見られるのが消し終わった薪をそそままにして帰るという行為が多く見られます。

これをやられると次使う人の気持ちになるとどうでしょう?

キャンプ場で芝がある事は凄く良い事なんです。

テントを設営した時床が小石などでデコボコしていると寝心地最悪ですよね。

雨降って泥だらけの場所に土の上にグランドシート敷いてテント張るの嫌ですよね。

しかも足も泥だらけになります。

芝があると床下のクッション性は増し水はけもよくなるという良い事ずくめなのです。

ただ管理しないとこれらを維持するのは大変です。

また土に埋めて見えなくしたり、水をかけてその場所をべちゃべちゃにして帰るといった事もしがちです。

管理者がそこの掃除をしなくていけない労力を考えたら直火、後始末問題などのこれらの行為は良くないですよね?

直火対策!焚火の仕方

では最近の人たちはどうやって焚火を楽しんでるかといいますと・・・

みなさん焚火台を使っているのです。

地面から少し離してそこで薪を燃やして焚火や調理などしています。

なのでこういう商品は必ず火元は地面より少し上になるように作られてます。

こういった大きめのコンロをつかったり。

焚火だけならこういうネット式で簡単に焚火ができる台などあります。

最近では一人用のコンパクトで、それでも調理やちょっとした焚火もできる台もあります。

これらを使っても細かい炭は下に落ちるので、こういった台の下にもう一枚100均などで売ってる金属製の板があるといいですね。

あと片づけもかなり楽になります。

キャンプやBBQで終えた炭の処分の仕方

そしてこの役目を終えた炭の後始末です。

焚火やBBQを終えた後、綺麗に炭が無くなる事はまずないと思います。

「炭は自然の物だから土に埋めてもいいでしょ?」

って思って土に埋めてしまう人や今回の様に上から水をかけてそのまま放置して帰る人もいます。

そもそも炭というのは木などを燃やして炭化した物に変わるです。

炭化した物は炭素になります。

炭素元素です。

元素はそれ以上分解しない物質です。

昔の炭がそのまま地層に残って発掘されたとかよく見ますよね。

つまり炭は分解されず残ったままなのです。

ではどうするか?

基本施設に使い終わった炭の置き場がある所はあるので、そこの決められた場所に置いてください。

その管理者の指示に従ってください。

消えきらないまま放置してると火事の原因にもなります。

無料の所だと置き場所が無い所があります。

そういう時は必ず持ち帰りましょう!

持ち帰り方は火消し壺など各メーカーさんから販売されてるのでそちらをみてください。

壺に入れて蓋をすることによって壺内の酸素が無くなります。

そうなると炭は自然と消える仕組みになってます。

この様に壺に入れて十分冷やしてから自宅に持ち帰りましょう。

通常「燃えるゴミ」の分類になると思いますが、各住んでる自治体によって分別の仕方や処理の仕方が違うので一回調べてから各自治体の指示に従って処理してくださいね。

今回の問題点のまとめ

テレビで取り上げていたここの閉鎖に追い込んだ主な問題点のまとめです。

・ゴミは持ち帰るか所定の場所に捨てる。
・不法投棄をしない(タイヤなどキャンプで出るゴミ以外も捨てられいた)
・直火はしない。
・そこに生えてる生木の枝を折って薪替わりに使わない。
・後始末はきちんと行ってから帰る。
・施設にある物は壊さない。
・長期駐車や路上駐車など駐車関係

など他にもある様ですが。

これって特殊なマナーでもないですよね?

通常でやってはいけない事と分別が付くものばかりです。

管理されてる場所だから快適に安全にキャンプができる

基本無料キャンプ場や有料キャンプ場と、うたっている所は必ず管理者が居ます。

管理するにはお金がかかります。

芝が燃やされれば、そこをまた手入れしなくてはいけません。

ゴミを破棄するにもお金がかかります。

炊事場があればその掃除

トイレがあればその掃除

快適に過ごすためにあるととても便利な施設です。

出典:猪名川町HPより 閉鎖する無料キャンプ場の現状

しかも無料キャンプ場は、それらの管理もして無料で開放してくれてるのです。

閉鎖は本当にもったいないですね。

例え一部の人だけの行為で他のマナーが守られてる人まで被害を被ってしまうのはとても残念です。

またこの管理してくれてる方達が無料開放してくれる事を願いたいですね。

その時は頭にこのマナーって言葉を思い出してもらいたいです。

無意識のうちにマナー違反を犯して自然や管理者の方に迷惑がかかってるかもしれませんからね。

自然と共存できるから素晴らしい

私自身も決して聖者でもなんでもないですけど、出来る限り自然と協力して生きていきたいたいので、今回このような記事を書きました。

自然の中でやれるキャンプやBBQで、その場所や自然環境の恩恵を受けたらその恩を仇で返す事の無いようにしたいですね。

来た時と何も変わってない事がいいですね。

キャンプは自己完結でその場所を利用したら利用した時と同じ現状回復して帰る事が大事だと思います。

来た痕跡を残さない。

実際この現代社会生きるためには、自然を破壊しないと生きていけないのが現状です。

でもなるべくその自然に迷惑がかからないようにする事はできると思います。

その小さな心がけを持ち生きていきたいですね。

少しでもこの記事のマナーの大切さが多くの人に知れらてより良いキャンプなど利用して自然を大切にいきたいですね。

直火なんかはまだ知らない人も居るでしょうから伝えていきたいですね。

車中泊される方は、こちらのマナーに関する記事も合わせて読んでみてくさださい。↓

車中泊の基本マナーまとめ記事>

うぇすてりあ
うぇすてりあ

それではよいアウトドアライフを楽しんでください~。

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