【はたして”痩せる脂肪”の極意とはなにか?】
【発見!“痩せる脂肪”の極意】
6月20日午後7時30分~ 午後8時15分NHKで放送された【美と若さの新常識】というい番組で特集されてました。
”脂肪といえば、肥満の原因になる憎き大敵。その常識がいま覆っている。
じつは脂肪のなかに、逆に脂肪を燃焼させ痩せるにつながる働きをもつ脂肪もあることがわかったのだ。
そんな脂肪の正体とは何か、その脂肪を働かせるにはどうしたらいいのか、番組では脂肪研究をリードする専門家が集結、解説していく。
痩せにつながる脂肪を活性化する極意は「寒冷刺激」。
その具体的な方法を探って大実験も敢行。
その驚きの成果とは?”
出典:NHK
2018年2月頃の私↑
太る原因
実は脂肪には、太る原因になる脂肪の他に、痩せることにつながる“良い脂肪”があり、この良い脂肪をうまく使えば、「運動」や「食事制限」など通常のダイエットの方法とは別に、脂肪を減らしてくれるのです。
「脂肪細胞には、基本的に「白色」と「褐色」という2種類の脂肪細胞があり、一般的によく知られているのは【白色脂肪細胞】です。
太ったときとは、この【白色脂肪細胞】の中に脂肪(アブラ)がたくさん蓄えられ、細胞が大きくなっていきます。
そして鎖骨付近に集中する、もう1つの細胞。
それが、【褐色脂肪細胞】といいます。
寒さなどを感じると体温を上げるためにまず【褐色脂肪細胞】は自分のアブラを使って熱を作ります。
しかしそれでも足りなくなると、さらに全身の【白色脂肪細胞】のアブラも使って熱を生み出すのです。
これが【良い脂肪】が、
痩せることにつながるメカニズム
なのです。
首回りを2時間冷やすという実験をやっていましたがこれはあくまで実験!
冷やしすぎに注意です。
しかも寒い思いはしたくありません(笑)
そこで・・・実は、【褐色細胞】を食べ物でも増やすことができるというのです!
私たちが肌で寒さを感じるのは、皮膚表面に温度センサーがあるからです。
【トリップチャネル】の種類
その温度センサーを、【トリップチャネル】といいます。
この【トリップチャネル】が、温度に反応すると、その信号が脳に伝わり、【褐色脂肪】
を活性化させるのです。
この【トリップチャネル】口の中から胃や腸などの消化器にも存在!
食べ物に含まれる成分で、【トリップチャネル】を刺激させることができるのです。
【褐色脂肪】を刺激する【トリップチャネル】【3種類】あることがわかっています。
【褐色脂肪】を刺激する食材はこちら
【トリップV1】
とうがらしのカプサイシンや黒こしょう、しょうがに含まれる成分。
いわし・さばなどの青魚、まぐろのトロなどに含まれるDHA、EPAなど
【トリップM8】
ミントのメントールや、ペパーミントのメンチル乳酸という成分が、反応します。
【トリップA1】
たまねぎ、にんにく、和からし、わざびに含まれる成分に反応。
シナモンや緑茶の成分にも反応します。
この3つのグループの複数の食材を
同時に食べるのが、【褐色脂肪】活性化
の方法として期待できるといいます。
それと飲み物でもトリップA1は緑茶の中に含まれる【カテキン】という成分によって刺激される。
1日5,6杯を2回に分けて摂取。
食事の後に2杯ずつ1日に3回にわけて飲めば、手軽に摂取できますね!という内容でした。
私もお茶の【カテキン】は有名ですが改めて【カテキン】を意識しつつ、これらの食事も少し取り入れたいと思います。
青魚は健康にもいいですからね。
ミント系はどうしようかな…食後に【チョコミントアイス】食べてたら意味ないし(笑)