中高年でもわかるWindows7のサポートが切れる時のパソコンの無料処分の仕方
Windows7のサポート切れるとは時期は
Microsoft(マイクロソフト)が提供している、OS(オペレーティングシステム(Operating System))の「Windows」にはそのシリーズ毎にサポートがあり、随時新しいサポートをしてくれています。
WindowsのOSは発売以降、よく問題になるコンピューターウイルスの攻撃に対する脆弱性が発見され場合に、それに対応する修正プログラムを入れてくれたりします。
また現在のプログラムに不具合が見つかった時や、セキュリティー上の問題が見つかった時なども、修正プログラムを入れて正常にパソコンが、操作できるようにサポートしてくれます。
そのOSのサポートにも期限があるのです。
昔に話題にもなった「Windows XPサポート終了問題」でも話題になりましたね。
■「Windows XP」
・2009年4月14日にメインストリームサポートが終了
・2014年4月8日に延長サポートが終了
■「Windows Vista」
・2012年4月10日にメインストリームサポートが終了
・2017年4月11日に延長サポートが終了
これらのOSのサポートはもうすでに終了しています。
■「Windows 7」
・2015年1月13日にメインストリームサポート
そして2020年1月14日に「Windows 7の延長サポート」も、とうとう終了する事になっています。
もちろんWindows Updateでの更新もしなくなります。
Microsoft Windows 公式HP
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/
サポートが切れるとどうなる
Windows側からのサポートが切れるので、あらゆる状態に対してお持ちのパソコンが危険にさらされます。
まだ動くし、壊れてないし、不便もないからと、そのままにしてネットに繋いでおくと、知らぬ間にウイルスに感染して、大切な個人情報を抜かれたり、遠隔操作されて悪用されてしまう可能性があります。
サポート終了後もWindows 7がインストールされているデバイスを使い続けることはできますが、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなるため、マルウェアへの感染やフィッシング詐欺、情報漏えいといったリスクにさらし続けることになります。
この機会にWindows 10への移行をご検討ください。
出典:Microsoft
このように知らぬ間に危険にさらされるので、早めに対処しましょう。
Windows7サポート切れの対処方法
簡単な対処方法
■お使いのWindows7をアップグレードしてWindows10にする。
■Windows10を購入してOSの入れ替えをする。
■Windows10が入ってる新しいパソコンを購入する。
この3点が一番簡単で、オーソドックスな対処方法になります。
もし、パソコン自体が古いモノだと、他も古くなっているで買い替えた方がいろいろ幸せになれる事間違いないです。
とくに記憶媒体のHDD(ハードディスクドライブ)でパソコンを起動している場合と、SSD(ソリッドステートドライブ)で起動するのでは、立ち上がりスピードは格段に上がります。
パソコンの起動の場合の立ち上がりはHDDよりSSDの方がおすすめです。
ほかにも処理スピードなどCPUなど進化してるので「パソコン自体を一新」する事をおすすめします。
処分の仕方
TVやエアコンや冷蔵庫などに「家電リサイクル法」があるのは、ご存じかとおもわれます。
パソコンにも同じような「PCリサイクル法」がある為に、普通に不燃ごみなどでは出せないようになっています。
古いパソコンは処分するにも、対象外のPCなどは有料の場合がある時代です。
昔に購入したメーカー販売していたメーカーが倒産などした時には別途「回収再資源化料金」がかかる場合があったり、「PCリサイクルマーク」が無いパソコンも、「回収再資源化料金」がかかります。
そこで利用したいのが、「PCを無料で引き取ってくれるショップ」もあります。
まとめ
現状2020年1月14日にWindows7のサポートが切れるので、早めに対策はしておきましょう。
Windows10は発表から結構時間が経っているので、大抵の周辺機器もWindows10に対応してきてるので、一度家庭にある周辺機器を確かめてみてくださいね。
現在私の家のパソコンも全台「Windows10」に移行しています。