ベニガオザルの和平術は人間も見習いたい行動
昔から争う歴史
こんにちは「うぇすてりあ」(@wisteria_)です!
いろんな種族が居る地球の中で、動物の争いは長い間必ず起きていました。
もちろん人間もその一つだと思います。
今の地球という星の中人間はいたる所で、些細な事から国同士の大きな争いまで、起きているのが現状です。
その中で「ベニガオザル」というお猿さんの行動がとても面白く、他者を傷つけるのでは無く、争いの無い社会を作っている事をTVで知りました。
今回はこの「ベニガオザル」というお猿さんについて、私なりの解説と深掘りをして記事にしたいと思います。
ベニガオザルとは?
「ベニガオザル(Macaca arctoides)」とは、哺乳綱霊長目/オナガザル科/マカク属に分類される霊長類になります。
簡単に言えばお猿さんです。
主に東南アジアに生息していて、熱帯域の常緑樹林や落葉樹林帯で生活をしています。
そして絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)の絶滅危惧種にも指定されている種でもあります。
ワシントン条約(Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約))は、自然のかけがえのない一部をなす野生動植物の一定の種が過度に国際取引に利用されることのないようこれらの種を保護することを目的とした条約です。
出典:経済産業省 HP
基本は20~30頭程の群れを作って暮らしています。
群れで暮らしてるのに争いが無い?
この「ベニガオザル」の生態は全部わかってる状況では無いのですが、ある程度の生態がわかっていて、基本群れなど作ってる動物というのは、テリトリーの問題やボスの覇権争いが起こりますよね。
その中で、他者を傷つけてしまう事もあります。
しかいこの「ベニガオザル」は小規模な争いはありますが、決して大きな争いにはならないというのです。
争いがおきそうな時にお互いの弱点を触れ合う事で、「あなたと争う気はないですよ」という行動をおこすのです。
唇と唇をキスのようにくっつけたり、相手に腕を差し出して「甘噛み」したりする事で争う意識が無い事を伝える事で、お互い争う事を止めてしまいます。
赤ちゃんが仲裁に入る?
それでもどうしてもおこる覇権争いなどのオス同士争いですが、争ってるその間にまだ生まれて間もない赤ちゃんが、オスとオスの間に入ってお互いの興奮状態を下げさせ、仲裁に入ると言われています。
なのでこの「ベニガオザル」とお猿さんは、このような和平術がある為に争いが無い社会を作っています。
この和平術を身に付けた「ベニガオザル」はとてもいい関係ですよね。
人間も争いの無い世界に・・・
正直この「争いの無い世界」というのは、いろんな方が話題にだして論争をしていますが、やはり全く無くすというのは難しいですよね。
動物は欲があるから争いますが、欲があるから動物でもありますからね。
欲があるから動物は進化していき、より良い方向に行く事も事実ですし、欲が無ければ衰退していく事も事実ですからね。
とはいえこの「ベニガオザル」の生態の和平術というは、本当に見習いたい行動です。
過度すぎる争いはとても悲しく、虚しいですよね。
なのでこの地球にはこういった動物がいて、お互い生きる為に和平術を身に付けて生きている「ベニガオザル」という、お猿さんが居る事は頭に入れておきたいです。
この「ベニガオザル」の生態を知って、心の中がほっこりしました。
今「ベニガオザル」は絶滅危惧種に指定されているので、絶滅しないように守れる環境を作って欲しいですね。
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