部屋干しの衣類に付くカビ臭さや部屋のカビ防止
日本の梅雨と生活の変化
日本の梅雨は毎年憂鬱な「ジトジト」「ベトベト」で蒸し暑く、気持ちも沈む季節ですね。(とはいえ雨音は大好きな私もいます。(笑))
その中でも困るのが、雨が降ろうがやらないといけないのが、洗濯になります。
またいつ降るかわからない天気だと、朝は雨が降ってなくても夕方雨が降るケースもあり、なかなか外で干すというのが難しい時期でもあります。
そして昔は部屋干しすると、カビ臭くなってしまいなかなか気が進まない洗濯方法でした。
そして今は洗剤の進化や乾燥機の進化が進んでいて部屋干しでも、カビ・臭い対策できるモノが出回ってきました。
また花粉の時期の春や冬も部屋干しする人も多くなりました。
そこで今回紹介するのが、「衣類乾燥除湿機」になります。
部屋干し洗剤の進化
最近では洗剤の性能も向上し、部屋干し対応の洗剤も多く開発・販売されるようになりました。
部屋干しした時の衣類に付くカビ臭さは軽減されるよになりました。
これにより最近部屋干しをする人も多くなり、またマンションやアパートなど外で干す事が出来ない所や、仕事など外出した時に途中で雨に降られて困るので、部屋干しをする人も増えました。
しかし全くカビ臭さが無くなった訳でもありません。
そして室内で部屋干しした際の、部屋の中の湿度は従来とかわらず、部屋のカビ対策をしないといけません。
放っておくと部屋自体がカビの温床になり、カビ臭くなってしまいます。
そこでおすすめなのが「衣類乾燥除湿機」になります。
衣類乾燥除湿機と除湿機の違いとは?
■除湿機とは
・除湿機は基本部屋の中の水分を取る目的のモノで、その除湿機から洗濯を素早く乾かす程の多くの送風の風がでるモノではありません。
■衣類乾燥除湿機とは
・除湿機に衣類を乾かす位風が出る送風機能が付いたモノが、今回私が紹介する「衣類乾燥除湿機」になります。
やはり部屋干しになると、除湿と送風という環境が大事になります。
除湿機にも3つの方式があり、メリットとデメリット
①デシカント方式
本体内部にコンプレッサー方式ではなく、フィルターとヒーターで除湿する方法。
可動の際の可動音が小さく、重さも軽く、コンパクト設計のモノが多いのが特徴
しかし室内の温度が上昇する事やフィルターの交換や電気代が高くなるのがデメリットでもあります。
冬場の結露防止も含めての運用や、通年通して部屋干しする人の運用におすすめです。
②コンプレッサー方式
コンプレッサー方式はエアコンの除湿と同じ構造になっており、空間の湿った空気を冷やすことで除湿をします。
除湿機の内部にコンプレッサーが搭載されており、電気代もデシカント方式よりは電気代は安くなります。
空気を冷やす為、冬など気温が低い所で部屋干しすると室内が寒くなり、なかなか衣類が乾かないデメリットもあります。
なので気温が高い夏場の使用におすすめ!
③ハイブリッド方式
呼んで字のごとく、上記のデシカント方式とコンプレッサー方式を合わせたモノがハイブリッド方式になります。
このハイブリッド方式は夏場はコンプレッサー方式の機能で動かし、冬場は窓の結露防止も出来るデシカント方式の機能で動かします。
このように使い分ける事で、その季節や環境にあった除湿機乾燥ができます。
やはり本体価格は高くなりますが、通年部屋干しをする生活なら長い目で見るとハイブリッド方式がおすすめです。
おすすめの衣類乾燥除湿機
まとめ
一言で衣類乾燥除湿機と言っても種類は多くあります。
機器の大きさだったり、四季の中で使う頻度だったりその人それぞれの使い方があると思います。
なので自分のライフスタイルに合ったモノを選びましょう。
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