一極集中の生活から分散型社会へ地方移住する生活
「東京一極集中」気になるキーワード
先日NHKのニュースの中で気になるキーワードを見つけて、今回はそのキーワードについて私の考察を記事にします。
今回の気になったキーワードは「東京一極集中」「分散化社会」というキーワードになります。
現状の日本のあり方でもある「集中化社会」は、今回の騒動で「分散化社会へ変換する分岐点でもある状態」とも言われています。
なぜ集中化社会から「分散化社会」の分岐点なのかを、私なりの考察をしていきましょう。
一極集中化
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今の日本は限界集落などの言葉も出るほど、地方の人口は急激に減っている状況です。
そして都市部に人口が一斉に集まってるのが現状ですね。
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2018年(平成30年)には転入超過が13.6万人となり、東京圏には日本の人口の29%を占める約3,700万人が住むなど注6、東京圏に人口が一極集中している
出典:国土交通省
確かに今の都市部は、仕事で通う会社や交通の便から医療や商業施設にアクセスしやすく、公共交通機関を利用する事で、かなり快適に過ごす事ができるようになっています。
なので子育てや老後を考えれば、都市部の方がなにかと利便性が良い為に人が集まっていますね。
今車離れという言葉もあるように、都市部ではマイカーを持たななくても公共交通を利用すれば、日本各地あらゆる所に行けるのも大きな要因ですね。
今回の騒動で地方に注目
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しかし今回の感染騒動で人が集まる事というのがいろいろなリスクがあるという状況を経験しました。
そこで注目を浴びてるのが地方移住になります。
地方はそこまで人口が密集していない為に感染リスクが軽減する事や、今はテレワーク・在宅ワーク・リモートワークなど、会社に行かなくてても、遠方からでも仕事が出来るような社会にもなってきています。
そうなると、多少生活の利便性は落ちるものの若い世代は、車があれば生活はそこまで不便にならず、大自然の中で仕事ができ、通勤時間もかからず時間も有効に使える事でも、注目を今浴びています。
分散型社会
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そこで今回のキーワードの「分散型社会」の構築になります。
地方にも人が戻れば、地方にもあらゆる活気やチカラ(マンパワー・雇用・税収など)が付きます。
そこである程度の規模でその地方での経済活動や生活ができるようになれば、都市部に集まる「集中化社会」から「分散型社会」へと変わって行く事が、今回のような感染被害がまた起きても、大流行にもならず小規模での被害で済みます。
また最近の日本の自然災害も、過去に経験の無い強烈な地震や水害など災害が襲ってきています。
この場合も万が一「集中化社会」の場で起こると、一気に経済や医療や生活にダメージが襲われ壊滅状態になってしまします。
しかし「分散型社会」で人々がある程度居ればその被災した所に近場の自治体などが助けに行けるという状況もつくれます。
投資などの「分散型投資」と同じで、リスク分散する事でその場その場の細やかな対応ができるメリットもありますね。
TOYOTA開発のWoven Cityのような地方都市
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過去記事でも紹介した最先端の複合未来都市「Woven City」など、小規模な街を実験的に運用し始めてますが、このようなAIやロボットなどの「最先端の技術が備わった街」が地方に出来る可能性もありますね。
こういった地方小規模でチカラのある地方都市があれば、人口の密集から広々とした生活が送る事ができますね。
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リスクの分散をしつつ、地方でも生活が便利に出来るという、未来型の考え方はいろんな可能性があるので、ワクワクしますね。
コンパクトシティ化の難しさとインフラ面
分散型社会でよく話にあがるのは「コンパクトシティ」という言葉で読んで字のごとくですが、地方でもコンパクトな街づくりをすれば生活をする面では便利になり、地方でも不便では無い生活がおくれる言われています。
しかし現実は先行してコンパクトシティ化をしている自治体の状況はコンパクトシティ化をしてもなかなかうまくいく所があまりなく今後の課題になっているのも事実で、特に地方の【インフラ】はすでに耐久年数を超えているので大規模な予算と工事が必要となっておりその為なかなかコンパクトシティ化が成功しない原因の一つです。
近々この「コンパクトシティ化」も調べまとめてあげてから記事にして皆様へ情報をシェアしたいと思います。
まとめ
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これが今回私が注目した、いろなん可能性がある「分散型社会」の考察でした。
私自身、以前から田舎移住を目標として今生活をしています。
この当ブログのタイトルも「うぇすてりあの田舎への移住計画」となっています。
私は自然の中でゆっくりと生活をしたいとい考えがあり、この「分散型社会」には、興味がありますね。
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昔から満員電車や通勤ラッシュや人混みなどは好きになれず、地方移住を考えているのが現状です。
この先この「分散型社会」が広まっていくのか、このまま「集中化社会」が成熟していくのか注目していきたいですね。
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