仕事しながら旅行に行って??
経済のアクセルとブレーキ
こんにちは「うぇすてりあ」(@wisteria_)です!
「ここ最近感染者数が多くなり、新しい生活様式を徹底してください。」
「政府としてはこの増加は危機感を持っています。」
と、毎日のように言っていて、日々の感染者数も100人!200人!!と連日のように報告が挙がっていて、その危機感の感覚が国民も麻痺してきているのが現状ですね。
その中で私達が混乱してるのが、なるべく県をまたぐ移動は避けてくださいと、都府県の知事は言いながらも、国はGotoキャンペーンを推進してきます。
それにより、よく使われている言葉で「アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態」と例える事を耳にしますね。
まさにどうしていいのか、わからない状態でもあります。
そして先日、菅官房長官はこのような言葉を使っていました。
「ワーケーション」
これもあまり聞き慣れない言葉なので、今回はこの「ワーケーション」について、私なりに解説と深掘りをしていきたいと思います。
ワーケーションとは
ワーケーションとは2つに言葉を合わせた造語で「Work(労働)」(ワーク)と「Vacation(休暇)」(バケーション)を合わせて「ワーケーション」となります。
これピンときた方もいると思いますが、テレワークをしながらGotoキャンペーンも利用して旅行してくださいとの事です。
なんという言葉なのでしょう!
はじめこの「ワーケーション」っていう言葉を聞いた時、びっくりしました。
確かにテレワークはどこでも仕事が出来るのが強みですが、テレワークをしながら旅行って…
そんな仕事と一緒の旅行って面白いですかね…
しかもそんな事出来る層って、ごくわずかだと思います。
一般のサラリーマンがこのような「ワーケーション」できる環境ではない気がしますが…
出典:環境庁 PDFより
皆さんの会社では出来そうですか?この「ワーケーション」
菅官房長官の発言
2020年7月27日の「観光戦略実行推進会議」で菅官房長官は、下記のような発言をしました。
新型コロナウイルスの影響で観光需要が低迷するなか、菅官房長官は感染対策を行ったうえで「Go Toキャンペーン」の活用を呼びかけるとともに、観光や働き方の新たな形として休暇を楽しみながらテレワークで働く「ワーケーション」の普及に取り組む考えを示しました。
出典:NHK NEWS HPより
ここら辺が国と国民のズレともメディアでも取り上げられていました。
正直フリーで動いて働いている人間ならまだしも、通常の企業に属してる社員が単独でこの「ワーケーション」をしたら、上司からなんと言われるでしょうか?
それと企業側も「どんどん旅行しながら、仕事してください」なんて言える経営状況なのでしょうか?
今の日本の企業はいろんな制度の保証を利用しながらギリギリの所で踏ん張ってる中で、このような余裕のある状態なのか?疑問も出ますよね。
2020年7月21日の記者会見で小泉進次郎環境相は、環境庁省が管理している温泉施設や国立公園などでバケーション(休暇)をしながら「テレワーク」をして働くスタイルこの2つを同時に行う事を「ワーケーション」として推進しました。
この推進事業で約500の団体を採択したという。
さらに、菅官房長官はインバウンド需要が回復するまでに、消費単価の高い外国人観光客向けに高級ホテルの誘致を進めるなど、受け入れに必要な環境整備を進めていく考えを示しました。
出典:NHK NEWS HPより
「外国人観光客向けに高級ホテルの誘致を進める」
国内の感染がまだ先が見えない状況で、どうなんでしょうかね…
ワーケーションという働きは良い!
とはいえ、このワーケーションという働き方は、感染が落ち着いた世の中だったらいいと思います。
世の中の流れがもう少し緩やかになり、いろんな新しい働き方の方向性が出て、人によっては旅行しながらも自分のペースで仕事をしても、生活できる世の中っていいですよね。
しかし余裕が無い企業と余裕の無い社員がこの「ワーケーション」は出来るとは思えませんね。
しかし先日も西村経済再生担当相は、7割のテレワークをすすめていましたが、国民はほんと戸惑い・混乱し・感染との共存を個々で考えながら生活しています。
早くこの感染が落ち着いて、新しい働き方も広がってもっと自由で安心して働ける世の中になって欲しいですね。
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