今話題になってる大手企業の人事移動の話
先の見えない企業の未来
こんにちは「うぇすてりあ」(@wisteria_)です!
最近話題になってる大企業での「リストラ・早期退職・人事異動・終身雇用の終わり・年功序列廃止」と今現在40歳以上の会社員はこれらの危機感を持ちながら働かなければいけない時代に突入したと言えるでしょう。
とくにこの2019年は大きな転換期の時代になってる気がします。
そして、「年金問題・老後の貯金額」などもニュースになって将来不安になる時代が到来してます。
今銀行のATMでさえ減少傾向にある状態です。これはATMでやる事さえ今はパソコンやスマホで出来るようになり、ATMの利用客が激変しています。
現に2019年06月に「三菱UFJと三井住友のATMは統合」して可動が少ないATMは無くしていく事になりました。まさにキャッシュレス化の波が銀行業界に押し寄せています。
また個人間での融資もいまは信用スコアにより借りる事も可能になり、銀行での業務はどんどん縮小していきます。
そんな時代でまた驚く人事異動が大企業で始まっているという事です。
大企業が生き抜く為の人事異動
ひと昔前は「いい大学にでて大企業に入社すればとりあえずは安心」っていう考えがありました。
この大企業っていうのはテレビのCMなどでも良く見るような大企業です。
そんな大企業でも昨今人事の事でいろいろ大きな変動が起こっていますね。
その中、最近の大企業の人事は中間層の人員の人件費が、会社にとってかなり重くなり始めてる状況です。
その理由としてあげられるのは、「事業のIT・AI・機械化」により、人のやる仕事の減少です。前からこんな時代がくると言われてましたが、実はもうきているのです。
2020年5Gが目の前に迫ってる中そもそも3G4Gとは何か?
そんな状況での人事異動が話題になっており、一例の流れとしてはこうなります。
人事異動の一例
■介護・運送などの人材不足と言われる会社を買収をして子会社化する。
↓
■40歳以上を目安に、買収して子会社化した会社へ異業種の人事異動(例:営業職から介護職)を行う。
↓
■こうする事により、40代の営業職の会社員はいきなり介護職へと仕事内容が変わる。
↓
■まったく経験のない介護職に慣れずに辞める社員が出てくる。
↓
■会社側はリストラはしないが、意図的に自主退職を促す事が出来る事が可能になる。
↓
■リストラで払う退職金より自主退職で払う退職金の差額も出てくる為、会社側に大きなメリットになるうえ、人員削減も出来るという、昔でいう窓際族のように、不本意な仕事をさせて、自主退職にする流れです。
これが今大企業で行われてる人事異動が話題になってます。
この流れはいずれ中小企業にも来る!?
大企業がこのように人員削減を行っている現状で、しかも人数も何百人単位ではなく、何千人単位での大規模な人事異動を行っているので、この大企業で辞めていった大企業のいわいるエリートの人材は中小企業へと流れてくるでしょう。
中小企業からすればいい人材が中途入社する事により、現在いる社員がより一層人員削減の対象となるでしょう。
今現在の中小企業の40代の会社員はIT・AI・機械化の他にエリートの中途採用によって、かなり社内で肩身の狭い思いをするようになるでしょう。
現在このように40代からいきなり職を失う可能性もある世の中です。
そこでやはりこのブログでも言ってますが、潰しがきくように「手に職をつける」事が重要になってきましたね。
うぇすてりあのまとめ
今の時代って社会が凄い転換期に感じますね。
企業がプロジェクトを立ち上げた時に、人員削減して足りない人材はアウトソーシング・クラウドソーシングで補える時代です。
まだ私が20代の頃は、いくら氷河期世代とはいえ
子供を作って
35年ローンで一軒家を買って定年退職間近までローンを返していって
65歳過ぎたら年金を貰いながらゆっくり旅行などして老後生活ができるのが通常でした。
(この時代でも、もう年金は破綻すると言われてました)
現状のここまでの不安がない時代でした。
2019年30~40代の貯蓄金額0円の割合が23%という現状
しかし、今子供を作って35年ローンを組んでずっと同じ会社でやっていく事の未来像がみえるでしょうか?
そして年金も頼りない状態で、老後の備えもしっかりしておかないといけないと状況だと、正直みえませんよね。
働き方改革により、いろんな昭和・平成と続いていた企業の暗黙の了解や、習慣が崩れた今、その歪が徐々に今の社会の変化と共に形に現れてきた感じです。
現状大変な時代に突入したと思っています。
そんな時代でもチャンスはあると思うので、今からでも何かしらの生き方の方向転換も考えた方がいいですね。
定番の名言ですけど「ピンチはチャンス!」IT・AI・5G・最新の時代の波に乗れるように私と一緒に勉強していきましょう。
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