【2022年更新】2021年最新の地震予測地図を公表!全国地震動予測地図とは?各地のリスク
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【2022】最新の大規模な地震情報更新
こんにちは「うぇすてりあ」(@wisteria_)です!
2021年3月に政府の地震調査委員会は、日本各地でこの先30年以内に震度6弱以上が起こる予測値の地図のデータ最新にして2020年版として2021年に公表しました。
今回の予測確率は大きく高くなる都道府県もあるので、改めて自分の住んでる所の地震の確立を把握してそれに備えた防災の準備をしてく事が大事になります。
なので、この記事を読み終わったら一度、家族を巻き込んで地震への防災チェックしてみると良いと思います。
報道発表日
令和4年(2022年)1月22日■地震の概要
・マグニチュード 6.6(暫定値;速報値の6.4から更新)
・場所および深さ
【日向灘】 深さ 45km(暫定値;速報値約40kmから更新)
・検知時刻
(最初に地震を検知した時刻) 1月22日01時08分
・発生時刻
(地震が発生した時刻) 1月22日01時08分
出典:気象庁
■令和4年(2022年)3月16日23時34分
福島県沖の地震
北緯37度40.8分
東経141度36.3分
深さ57km
規模(マグニチュード)6.1■令和4年(2022年)3月16日23時36分
福島県沖の地震
北緯 37度41.8分
東経 141度37.3分
深さ 57km(暫定値:速報値の約60kmから更新)
規模(マグニチュード)7.4(暫定値:速報値の7.3から更新)
出典:気象庁
全国地震動予測地図とは?
そもそもこの「地震動予測地図」というのはどこの機関の情報なのかは気になる所です。
今回紹介している「地震動予測地図」のデータは【国の地震調査研究推進本部】によって作られている予測地図になります。
「全国地震動予測地図」は、将来日本で発生する恐れのある地震による強い揺れを予測し、予測結果を地図として表したものです。
国の地震調査研究推進本部により作成されています。
「全国地震動予測地図」は、地震発生の長期的な確率評価と強震動の評価を組み合わせた「確率論的地震動予測地図」と、特定の地震に対して、ある想定されたシナリオに対する強震動評価に基づく「震源断層を特定した地震動予測地図」の2種類の性質の異なる地図から構成されています。
出典:地震調査研究推進本部
日本海溝・千島海溝沿いで最大M9クラスの地震
出典:内閣府ホームページ 防災情報
2022年3月22日に千島海溝や日本海溝(北海道から東北の沖合)でM7(マグニチュード)クラスの地震が起きた場合、国はさならる巨大地震が来るかもしれないという考えのもと、より一層普段から注意・防災・備えをするよう呼びかける方針を報告書にまとめ発表しました。
出典:内閣府ホームページ 防災情報
2021年12月末にニュースにもなった「日本海溝・千島海溝沿いで最大9クラスの大地震」が起きた場合の被害者の人数や震度分布・津波の高さなどまとめた情報を内閣府が公開しました。
出典:内閣府ホームページ 防災情報
今回想定した日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震は、最新の科学的知見に基づく最大クラスの地震であり、東日本大震災の教訓を踏まえ、「何としても命を守る」ことを主眼として、防災対策を検討するために想定したものである。
出典:内閣府ホームページ 防災情報
■建物の被害予測
・日本海溝 全壊棟数:約 220 千棟~約 220 千棟
・千島海溝 全壊棟数:約 81 千棟~約 84 千棟
■人的な負傷者予測
・日本海溝モデル 負傷者数:約 3.3 千人~約 22 千人
・千島海溝モデル 負傷者数:約 2.6 千人~約 10 千人
■人的な死者予測
・日本海溝モデル 死者数:約 6 千人~約 199 千人
・千島海溝モデル 死者数:約 22 千人~約 100 千人
2021年群発地震
12 月9日にトカラ列島近海(小宝島付近)の深さ約 20 ㎞で M6.0(速報値)の地震が発生した。
この地震により、鹿児島県(十島村)で最大震度5強を観測した。
この地震の発震機構は北西-南東方向に張力軸を持つ正断層型(速報値)で、
陸のプレート内で発生した地震である。トカラ列島近海では、12 月4日から地震活動が活発になっており、9日 12 時までに震度1以上を観測する地震が 233回、このうち震度3以上を観測する地震が 16 回発生するなど、地震活動は継続している。
出典:地震調査研究推進本部
2021年はトカラ列島など各地で異常な群発地震が続いています。
この群発地震がある時は、大きな地震がどこかで起こる前触れなどでも注目を集めている現象とも言われています。
トカラ列島の群発地震は1日に100~200回など異常な群発地震が起こっていて各地で防災の意識が高まっています。
このトカラ列島はフィリピン海プレートがユーラシアプレートの下にもぐり込む所からくるモノだといわれており、各研究者が今も大地震の関連などで研究しています。
大地震の予測にはいろんな信憑性の無い情報も出回っています。
決して予測や噂で大きくパニックになって騒がずに、正確な情報をとりきちんと取捨選択し自身の防災に備えるかが重要だと思います。
残念ですが現在地震の予測は難しいですが、正しく恐れる事は大事で日頃から防災の意識を高めて防災の為の準備はしておきましょう。
2020年版2021年3月発表の全国地震動予測地図
出典:地震調査研究推進本部
そしてこの地図は「2020年から30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率」を示しています。
各地の予測確率
出典:地震調査研究推進本部
この予想確率はこのような平均発生間隔になっていいます。
北海道
出典:NHK
北海道の確立は下記のようになっています。
・釧路市:71%
・帯広市:23%
・浦河町:69%
東北地方
出典:地震調査研究推進本部
東北地方の確立は下記のようになっています。
・青森市:5.0%
・秋田市:10%
・仙台市:7.6%
その他の地域も微増ながら確率は上昇しています。
上記の様に確率が低くなっても起こるのが地震の怖い所です。
決して油断せず防災意識だけは高めておきましょう。
関東甲信地方
出典:NHK
関東地方の確立は下記のようになっています。
・水戸市:81%
・千葉市:62%
・さいたま市:60%
・東京:47%(新宿区の都庁)
・横浜市:38%
・甲府市:36%
東海
出典:NHK
東海地方の確立は下記のようになっています。
・静岡市:70%
・名古屋市:46%
・津市:64%
近畿
出典:NHK
近畿地方の確立は下記のようになっています。
・奈良市:62%
・大阪市:30%
・神戸市:46%
・和歌山市:68%
中国地方 四国
出典:NHK
中国地方と四国の確立は下記のようになっています。
■中国地方
・岡山市:44%
・広島市:24%
■四国
・高知市75%
・徳島市75%
・高松市64%
・松山市46%
九州地方 沖縄
出典:NHK
九州地方と沖縄の確立は下記のようになっています。
■九州地方
・大分市:55%
・宮崎市:43%
■沖縄
・那覇市:21%
「南海トラフ地震臨時情報」とは?南海トラフ地震ーその時の備えー 気象庁
南海トラフ地震の発生可能性が通常と比べて相対的に高まったと評価された場合に気象庁から「南海トラフ地震臨時情報」が発表されます。
南海トラフの想定震源域またはその周辺でM 6. 8 以上の地震が発生
南海トラフ地震の想定震源域内で発生した地震ですが、南海トラフ地震との関係を調査するマグニチュードの基準未満の地震です。なお、地震活動等については気象庁で注意深く監視しています。
出典:気象庁
上記の2022年1月22日に発生したマグニチュード 6.6地震ですが、上記のようにマグニチュード6.8以上で「南海トラフ地震臨時情報」が発表されるようです。
今回の地図で確率が低い所でも注意は必要
出典:気象庁
なお地震の強さの目安は気象庁で上記のように示しています。
この最新のハザード地図で地震の確率はあくまでも予測ですが、低い所でも防災に対しての注意が必要で、日本に住んでる以上はあらゆる自然災害の防災意識は必要です。
また日本の自然災害は地震だけだは無く、台風・竜巻・集中豪雨など近年の異常気象にも備える事が重要。
冒頭でもお伝えしましたが、この記事を読み終わったら一度、知り合いや会社仲間や家族を巻き込んでこのサイト情報を共有して改めて地震への防災チェックしてみると良いと思います。
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