ぎっくり背中とは?何?ぎっくり腰とは違うの?
ぎっくり背中になりました。
皆さん「ぎっくり腰」はご存じかと思います。
では【ぎっくり背中】はご存じでしょうか?
先日お店で2リットルのジュース6本入りの重い段ボールを買い物のカートに入れようと、持ち上げた時に、背中おもに右肩甲骨下辺りに「ピキーン」って軽い痛みを感じました。
これが俗に言う【ぎっくり背中】の始まりでした。
この聞き慣れない【ぎっくり背中】の私の実体験を元にどのようにして「完治したのか?対処方法」など皆様へ情報をシェアしたいと思います。
私の場合の【ぎっくり背中】の症状
その時はそこまでの痛みは無かったのですが、荷物を持った時に感じた「ピキーン」から15分過ぎた頃から、徐々に右の背中の肩甲骨の下に痛みを感じるようになってきました。
しかも痛みは常に痛いわけではなく、一定の角度に体を曲げると激しい痛みに襲われました。
ひどい時は深く息を吸うだけ痛く、くしゃみは激痛の極みでした。
その痛みも1回痛くなると息が吸えなくなる位の激痛で、ほんの5秒位は悶絶するほどの痛みです。
こんな痛みは久しぶりで、かなり辛かったです。
最初は単なる「筋をちがえた」だけかと思いましたが、あまりの激痛にこの症状に当てはまるものを、ネットで検索しました。
そうしたらなんと「背中にもぎっくり腰」と同じ症状になる事があるという事でした。
その名も【ぎっくり背中】と呼ばれてました。
この言葉自体初めて聞きました。
まさに「ぎっくり腰」のようなタイミングと、痛みは似たものを感じました。
ぎっくり背中の原因
もちろんこの「ぎっくり背中」は徐々になったわけではなく、「ぎっくり腰」と同じで重いものを持った瞬間に訪れました。
私は若い時から腰痛持ちで、重い物を持ち上げる時はあまり腰に負担の掛からないように、腕のチカラと背中の背筋で持ち上げる癖がついていました。
この時も少し無理な態勢で、奥の方のジュースの段ボールを持ち上げた時に、背中に負担が掛かったのが原因でした。
それから時間が経つにつれて、痛みの度合いが強くなり声をあげるほど痛かったです。
ぎっくり背中の対処方法
まずは普通にしてる時は痛みはまったく感じず、一定の体勢になると激痛が走るので、安静にしました。
そして患部は温めも冷やしもせずに、痛み止めで有名な効き目がある「ロキソニンテープ」を貼りました。
この「ロキソニン」は頭痛などの痛み止めでも、最近有名でその湿布バージョンのタイプで貼って痛みを和らげるものです。
普通にお店でも売ってますし、お医者さん処方の効力が強いタイプもあります。
それを患部に貼り、ひたすら安静にしていました。
そうしたら一晩である程度の激痛は無くなり、翌日はよほど無理をしなければ普通に生活できるまで回復しました。
どうやら軽傷のようでした。
この「ぎっくり背中」は背中の肉離れとも言われる位重症だと、完治までは長引くそうですが、安静にしていれば大体は2~3日で治るようです。
まとめ
やはり腰を気にすると、他の所に負担がいってしまうので、なるべく腰を使って重い物を持つようにしないとだめですね。
そして重い物を持つとわかってる時は、あらかじめコルセットをするというのを、癖付けていかないとだめですね。
これは私が若い時に実体験済みで、毎週仕事の休みの時は雪山にスノーボードをしに行っていた時に、腰痛ベルトをしながら激しい運動をしていた時にもお世話になっていました。
腰痛のコルセットはかなり効果があり、コルセットして作業した時とコルセットしないで作業した時の翌日にくる腰痛の痛みは全然違います。
やはり40代…頭はまだ若いので、この位大丈夫だろうと思っていても、実際の体は若くないと、また実感する11月でした(笑)
皆さんも重い物を持つときや、腰を変にかばって重い物を持つ時は注意してくださいね。
「ぎっくり」は腰だけではなく、背中にも起こる物だと思っていてください。
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