防災用に家に1台以上は置いておくべき用品の一つポータブル電源
電気がなければ不安は激増
最近の日本の自然災害は、もう過去の「安心感は無い」といっていいでしょう。
■2016年4月14日の熊本地震では約48万世帯が停電しました。
■2018年9月4日の台風21号は大阪府、和歌山県、兵庫県などの8府県で約224万7000戸が停電しました。
■2018年9月6日の胆振東部地震の北海道のほぼ全域が停電したブラックアウト。
■2019年9月9日の関東直撃台風15号の時も千葉県では一時93万戸の停電が起こりました。
■2022年5月13日午後10時半神奈川県を中心におよそ7万戸が停電しました。
■2022年12月25日紋別市 再び約1万3460戸”全戸数”停電 24日復旧したばかり 暴風雪の爪痕
■2024年1月1日能登半島地震 約4万8000軒以上で停電 しました。
地震・台風・豪雨・豪雪・土砂崩れ・突風・竜巻・干ばつなど、予想しない出来事がいつ?どこで?起こるかはわからず、急に災害はやってきます。
ニュースでは「観測データ史上初記録」という言葉をよく耳するようになってしまい、誰も経験したこと無い自然災害が続いています。
その中で経験した事ない災害が起こった場合に、まず困るのは電気になります。
その対策をしないと、夜はもちろん昼間も電気に依存している中で、生活の不安はかなり激増します。
停電は前触れなく突然やってくる
風や土砂で電信柱が倒れたり、電線になにかしら引っかかるだけで停電になります。
●●停電になると最低限困る事●●
■明かりの確保
・夜なら照明がないと、身辺の状況がわからないので、怪我や命の危険になります。
・人間は明かりがあると精神的に落ち着くが、暗闇では不安になります。
■情報の確保
・情報の確保というとテレビ、ラジオ、PC、スマホなどですが、電気がなければ機能しないものがあります。
・充電器も使えない為、機器の内部電源が切れれば終わり。
■季節家電
・夏に停電になった場合にエアコンや扇風機が使えないと、昨今の酷暑の中にもし停電になった場合に、家の中で熱中症になって命の危険にもなります。
・冬に停電になった場合にもエアコンやファンヒーターや湯沸かし器ポットが使えないと、暖がとる事が出来ずかなり辛い状況になります。
■キッチン家電
・冷蔵庫の中も時間が経てば腐っていく、冷凍食品も溶けて食べれなくなる。
・IHキッチンヒーターでの料理はもちろんお湯なども沸かせないない為、食べる物も限定になってします。
などなど、まだまだありますが、これらがよく停電になると、すぐに困る事としてあげられる事例になります。
突然の停電に対する簡易的な対策
防災や最近のアウトドアでも重宝されているいるが、ポータブル電源(略ポタ電)になります。
今回紹介するポータブル電源は、そこら辺の電気屋さんなどで売っている、ポータブル電源と何が違うのか?というとUSBやDC電源の他に、ちゃんと通常で使う家庭用コンセントのAC電源も使えます。
これがあれば、季節家電の対策として、夏の酷暑の時の停電のさいでも、扇風機、冷風機が使えると使えないとでは違いますね。
冬の停電の時でも、セラミックヒーター(これは電力を使いすぎます)、電気毛布、電気アンカ、ホットカーペットなどで暖を取ることができます。
これは懐中電灯やスマホやノートPCなどの充電ができる小型のポータブル電源やドライヤーや工具なども使える最近注目されている、大型のポータブル電源があります。
小型には小型のメリット・デメリットがあり、大型なら大型のメリット・デメリットがあるので、いろんな場面、用途に合わせてた運用ができます。
これらが1台以上あるとないとでは、いざという時の安心感は大いに違いがでます。
またソーラーパネルも準備しておくと、使ってしまったポータブル電源の残量も、ソーラーパネルから電気を生み出し、充電できるのでおすすめです。
そこで私がおすすめするポータブル電源の紹介になります。
気になる方は見てみてください。
小型ポータブル電源 Jackery 240 67200mAh/240Wh
中型ポータブル電源 Jackery 708 191400mAh/708Wh
大型ポータブル電源 Jackery 1000 278400mAh/1002Wh
大型ポータブル電源 BLUETTI 1500Wh
アウトドアやキャンピングカー用品は電源以外でも、災害時に役に立つ物ばかりで、持って置いてもいいですね。
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