中高年でもわかるETCとは?高速道路ETC専用化とは?
これからの高速道路
最近このようなニュースが話題になりました。
2020年7月2日(木)に、国土交通省は全国にある高速道路に対しての支払い方法を、全てETC化にするという計画方針を、進めるようになりました。
そして現金を扱う対応職員とのやり取りで生まれる感染リスクに対しての強化対策としている。
令和2年9月25日に発表された社会資本整備審議会国土幹線道路部会の『「持続可能な国
出典:国土交通省
土幹線道路システムの構築に向けた取組」中間とりまとめ』において、導入手順や概成目標時期を明示したロードマップを策定し、料金所のキャッシュレス化・タッチレス化を計画的に推進すべきであると示されたことを踏まえ、各高速道路会社のETC専用化等に向けたロードマップを策定しました。
今回はこの「高速道路の全面ETC化」内容を当ブログの記事にして、私なりに深堀していこうと思います。
そもそもETCとは
うぇすてりあの豆知識「ETC」とは?
ETC(Electronic Toll Collection System)エレクトロニック・トール・コレクション・システムの頭文字を取って「ETC」と呼ばれています。
高速道路などの有料道路を通る時に、料金の支払いを対面式の現金での支払いではなく、ノンステップで自動料金収受システムにより支払いを後払いできるモノが「ETC」です。
この「ETC」を利用するには車に「ETC]装置」を付け、クレジットカードなどで支払いできるETCカードの制作と登録が必要になります。
課題は未ETC者に対して
全面ETC化に対しては人件費やこれから来るであろう自動運転の観点からも全ETCは賛成ですが…
そうなるとやはり「ETC未搭載」の扱いが課題になってるようですね。
国土交通省の調べでは全国の「ETCの普及率は93%」となっているようです。
一言で簡単にETC化と言っても、ETCを装着するにもクレジットの登録や装置代や装着にお金はかかります。
・ETCカードの取得には通常のクレジットカード取得と同様の審査等があります。
なお、与信審査に代えてお客さまからデポジット(保証金)を預託していただくことにより発行する「ETCパーソナルカード」もあります(高速道路6会社が共同発行しています)。
出典:ETC総合情報ポータルサイト
まずはこの大きな課題を、解決していかないといけないですね。
また企業で使用する車も、ETCを搭載するには大小の企業関係なく、高速道路を使うのであれば負担にもなりますからね。
ETC導入を国からの補助・助成金などでも、普及率を上げて欲しい所ですね。
車を所持してる人は、法人・個人関係なく車関係に対して税金は払っていますからね。
時代の流れ
とはいえ時代の流れで新しい事をするには、必ず何かしらは手放さないと先に進めません。
これからの自動運転に向けてのETC化は必須だと思います。
高速道路が自動運転化になれば、過去のような悲惨な交通事故を激減するだろうし、ドライバーの身体への負担は大幅に削減できます。
すでに今でさえ各車の新車の機能には、半自動運転の機能が付いてる車も増えてきました。
これだけでもかなりのドライバーの身体の負担は減っています。
そして追突防止などの自動安全システムも出回り始めてますね。
ETC化専用はいつから?場所は?開始時期などロードマップ
都市部では2025年度(令和5年度)を目標に地方部ではの2030年度(令和12年度)を目標にすると国土交通省のロードマップでは説明しています。
実際私も過去記事でも紹介したとおり、ETCを車に装着したのはここ数年での出来事でした。
便利・お得とはわかっていてもなかなか、腰を上げるにはかなりの期間がありました。
このような方もまだ多くいると思いますが、早めにETCを搭載して準備しておいた方がいいですね。
ETCが無い場合の措置は?
将来的には全線ETC化になる予定ですが、それでもETCが搭載出来ない人はどうするか?
こちらも非ETC車に関する情報があります。
当面の間は閉鎖レーンとしてサポートレーンを設置しそこに非ETC車の料金精算を行うようにして、免許所確認で後日払いやナンバープレート確認で後日払いなどの支払い方法というプランを検討中ですね。
三菱電機 EP-C322HX
パイオニア カロッツェリア ND-ETC40
パナソニック CY-ET926D
デンソー DENSO DIU-9500
これからいろんな改革が進むうえで
これからも、「5G」「自動運転」「AI」「ロボット」「Iot」など産業革命いろんな改革はすすでいくと思いますが、新しいモノを取り入れる場合は、その事に対して知識を付け勉強をしないといけません。
そこを否定してしまうと、なにも進まなく今の「FAX問題」「ハンコ問題」などのデジタルトランスフォーメーションの記事のような事になってしまいますね。
ここの腰が重くなる所を、思い立ったら自ら必要な情報を取りにいき、行動する事で必ず生きていくうえで、自分の生活の便利・快適化につながると思います。
またこの「高速道路の全面ETC化」の新しい情報が入り次第、当ブログでも取り上げていきたいと思います。
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