今リゾートマンションの物件は安い!
場所的にはいい所が多くある
こんにちは「うぇすてりあ」(@wisteria_)です!
私も若い時は来る日も来る日も休みがあれば、どんなに仕事で疲れようと、毎週のようにスノーボードをする為に、雪山に前日の夜から高速を走らせリゾート地にあるスキー場にもよく行っていたので、現地の状況は想像つきます。
そしてその時(20年位前)でさえもうバブルは崩壊していて、リゾートマンションの活気はありませんでした。
そんな中最近こんなニュースを見ました。
リゾートマンションの「10万円台の激安物件」終の棲家に買いか!?
リゾート地ならではの自然豊かで、観光地も近くにあり、場所によっては温泉も出ていて、新幹線などの交通の便もいい所もあるので、数時間で都心にも行けて、なおかつ物件が安い!これだけみればいいですね。
リゾートマンションのターゲット拡大
20年位前でもリゾートマンションは住む人がいなく、その地域はゴーストタウン化していました。
しかし最近そのリゾートマンションが、激安で売り出してる所が多くなったという事です。
数年前はここぞとばかりに、お金のある近隣国の方も別荘や不動産目的で爆買いしてるニュースも見られましたが、最近では日本人の団塊世代のお金を持ってる層にもターゲットを広げてきたそうです。
たしかに表向きのリゾートマンションの激安物件は自然・温泉など、老後の終の棲家には良い事ばかりのような感じがしますね。
それなら激安リゾートマンションは買いか?
そのおかげか昨今では65歳以上の方の移住も増えてはいるそうですが、まずなんで「そんな価格で売り出してるか」を深読みしなくてはいけません。
物件が10万円だとしても、マンションは特有の数10年での修繕工事を行わないといけません。
多少外見は良さそうに見えても築年数からいって、かなりの年月が経っています。
修繕も多岐にわたり水道の配管から、外壁の塗装から、エレベーターや駐車場などの設備の修繕ですね。
マンションの住人が満杯ならそれも各家庭の少しの修繕費負担で間に合いますが、人がいないと修繕費も各家庭の負担も上がってきます。
そしてマンションの内部も相当ガタが来てるので、全面・部分リフォームすると結局大きな金額にはなります。
一軒家なら年数が経つにつれて固定資産税はどんどん下がっていきます。
しかしリゾートマンションというのは、固定資産税が一軒家と比べてもなかなか減りにくい特性を持っています。
そして周りには外国の方も多くなる状況です。
それでもこのままの状況は変えないと
しかしこのままリゾートマンションのあるリゾート地もなにか変化をおこさないと、この先限界集落となり、リゾート地自体が維持できなくなる未来しかありません。
なので、そこの住人でなにかしらよい策を考えて、人を呼び込まないと負の連鎖のスピードが加速しそうです。
これはどこの過疎地でも今後の急務な課題ですが、都市部の一極集中にならない世の中になって欲しいものです。
その対策に過去記事でも紹介してる、副業などでもお馴染みのリモートワークやテレワークなどといった、遠方でも仕事ができる社会になる事が一つの案だと思います。
これならパソコンとネット環境で仕事ができて、田舎でも全世界の人とリアルタイムでTV会議などでき、しっかり打ち合わせもできるという働き方ですね。
もう昔ながら働き方は終わっています。
いかに今の早い働き方改革の波に乗るかで、老後の生活も大きくかわります。
うまくいけばリゾート地の温泉付きの静かで自然いっぱいの中、都市部特有のストレス無しで仕事ができる日も、待っているかもしれませんね。
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