自分の宝物は他人からしたらゴミ?価値観の問題と趣味
老後のコレクション品はどうするのか?
皆さん自分なりにコレクションしている大切なモノはありますか?
レトロなおもちゃ・トレーディングカード・フィギュア・装飾品・ぬいぐるみ・レコード・CD・DVDなど自分の趣味によってその大切なモノは十人十色でいろいろあると思います。
その中で自分ではとても価値のある大事モノで、そのコレクションの大切なモノを価値のあると知っている人からすれば売れば高価なモノとわかってると思います。
しかし自分の死後にこのコレクションを処分しないままだったら、処分するのは残された人になります。
そしてその処分するモノが価値のあるコレクションでも、残された人が処分する時にどういう行動に出るかはわかりません。
そこで今回は一部メディアの話題になったのが、自分の死後のコレクションの行く末と終活についての話題になります。
こだわりのコレクションの処分も終活の一つ
終活というと相続税など少し難しい話も出てきますが、今回はそんな難しい話ではなく、自分の大切なモノの行く末を考えるというお話になります。
■例えば「レトロなおもちゃ」を集めていたとします。
その「レトロなおもちゃ」は価値を知る人がみれば、プレミアも付いてとても高価で、売りに出せば1つ十数万円する価値のあるモノです。
しかし知らない人が見れば価値の無い「ただの古いおもちゃ」です。
そしてその「レトロなおもちゃ」を処分する時にモノの価値を何も聞かされていない残された人は、ゴミとして処分する事になるでしょう。
こんな事にならないように自分が元気で生きている内に、いつかは自分の大切なコレクションに見切りをつける事が大事になってきます。
生前の内に大事なコレクションの処分方法
ある程度の年齢になったら身辺整理をする時にコレクションの行く末を考えましょう。
当たり前ですが自分の死後は、大切なコレクションを持っていく事はできません。
終活は早くて40代から行う人もいますが、それは自分でしっかりと計画をしていきましょう。
終活は歳に関係なく、現状でもし突然自分が亡くなった場合に、残された人がなるべく困らないようにする事が大事です。
・持っているコレクションが金銭的に価値があるのなら、フリマアプリやリサイクルショップなどに売って現金に換える。
・コレクションの価値がある人に譲る。
・残された家族に大切に家に置いておいてもらい、最終的な判断は家族に任せる。
など、自分が納得いく方法をとる事が大事になります。
せっかく自分で集めた大切なコレクションが、ゴミになるのだけは避けたいですよね。
私の場合の終活で大事なコレクションの処分方法
私も多少のコレクションはあり、しかも売れば多少値の付くモノもあります。
とはいえ亡くなるまで、ずっと持っていても仕方ないので、ある程度の歳や自分の体調を考えながら元気な内に売れるモノは売って、売れないモノは自分の手で処分したいと思っています。
そうする事で価値のあるモノは、価値がわかる人のもとで大切にしてもらい、価値が無いモノでも自分が自分で納得して処分するなら、自分の心の中でも納得出来ますからね。
この記事をきっかけに自分のコレクションの行く末を、考えてみてはいかがでしょうか。
合わせて読みたい記事