【中高年】なかなか人には聞けない悩みの1つ口臭・歯周病ケア
~今一度!立ち止まって真剣によく考えてみましょう。~
歯の汚れは目に見えるが口臭は目に見えない
歯に付いてる汚れは目に付くときはありますね。
わかりやすく言えば歯の間に挟まった黒ごまやほうれん草の繊維などこれらは見えるので原因を取り除けば大丈夫ですね。
対処方は、うがい、爪楊枝、歯磨きなどありますね。
では口臭はどうでしょう?
口臭は目に見えませんし、なかなか自分では気づかない匂いでも有るため厄介ですね。
では対処法は口臭の場合、歯磨き、口臭ケア専用のタブレット、ガム、飴などではないでしょうか?
しかし、仕事をしていたらガムや飴での対策はできません。
なので市販の歯磨き粉を使って継続的なプラークコントロールをしていく必要がありますね。
人と話す時は気を使って、なるべく息がかからないように喋っていませんか?
手を口元に置いて直接相手に息がかからない様にしたり、なるべく喋る時は相手の方に向けて喋らなかったり何かと気を使ってしまいますね。
実際私も前歯の痛みから10年振りに歯医者に行ったら「歯周病」になっており1年以上歯医者の通院をしています。
とても長い時間かかる治療になってしまいました。
年齢と共に口腔トラブルは増えていきます。
若い頃はそこまで意識してなかった事でしたが歳を重ねる事に口腔ケアも考えていかないといけませんね。
今は大丈夫と思っても確実に歯茎の衰えは進行しています。
そこで気になるのは歯周病ケアになりますね。
厚生労働省のこんなデータがあります。
「歯科疾患実態調査」
「成人の約80%の人が歯周病に知らず知らずの内にかかってると言われてます。」
寝ている時に出来た細菌や食べた後の食べかすが歯茎や歯の間に入り込み気付かない内にそれらが歯茎に潜み原因菌の温床となりいずれ、歯周病の原因や口臭の原因になってます。
そもそも歯周病(歯槽膿漏)とは?
歯周病(歯槽膿漏)とは、口腔内の細菌の感染によって歯茎が炎症する、炎症性疾患の事です。
歯茎や歯の口腔清掃がきっちり行われていなと、細菌が繁殖して歯肉の周辺が赤くなりだし(炎症の始まり)、腫れるようになります。
この時、当人は痛みは感じないので自覚症状がほぼ無い状態ですが、この時すでに進行しています。
この次の進行状況が、よくCMなどで聞く歯周ポケットです。
歯と歯茎の間にわずかな溝ができてきて、その溝に原因菌が停滞して、ゆくゆくは歯を支えきれない位に歯茎がやせ細っていき、歯が動きだして、最終的には抜歯して入れ歯という流れになってしまします。
この時出来た原因菌が匂いの元になり口臭となり、話すだけでも相手に不快な思いをさせてしまうのです。
原因菌の原因
口内には約500種類もの細菌があるといわれてます。結構多いですね。
いつもの歯磨きやケアがしっかりとできてなかったり、砂糖などの糖分を多く摂る事によって500種類の中の何種かはネバネバした分質を作り出して口内に蔓延ります。
このネバネバしたものが歯垢で通常の雑な歯磨きやうがいでは落ちなく、ずっと口内に残ってゆくゆくは歯石になります。
歯垢の中に悪さをする細菌が潜んでおりこの細菌をほっておくと歯周病発症の原因となり、口臭の大元の原因になります。
他にも原因はあります。
なども要因の1つです。
あなたも実は歯周病?
- 歯磨きの時に出血する事がある。
- 朝起きたとき口内がネバネバした感覚がある。
- 食べていると歯の間に食べ物が挟まる。
- 歯茎が腫れて押すと痛い
- 硬いものが噛みにくくなった。
- 歯が昔より長く見えるようになった。
- 口臭が気になるようになった。
これらに当てはまる人は要注意です。
歯周病=不治の病ではない!
昔は歯周病になったら「もう治らない病気」と言われてますが、最近では歯周病も進行を阻止する事ができるようになりました。
そのためにもより一層、口腔ケアや予防が大切となってきました。一番の要因は歯垢、歯石を貯めない事が良い事もわかってるのでその予防が大切です。
口腔ケアの予防方法
これもよくCMなどで散々聞いてきた事だと思いますが聞き慣れてしまって右から左へ流れていき実際あまり頭に入ってないですよね。
これを期にしっかり頭に入れておきましょう。
歯や歯茎に歯垢が溜まり、それが月日が経つと歯石になります。
- 歯ブラシ、電動歯ブラシを使って毎日の習慣付けです。歯や歯茎を清潔に保ちなるべく口内の菌を減らす事。
- 定期的に歯医者に通い歯石の除去を行い歯や歯茎周りの汚れを落としやすくする。
- 傷んだ歯肉をよりよい状態する治療をして炎症を抑えていく。
つまり日々のケアがいかに重要かがわかりますね。