水道いらずで被災地の現場でもよく見られるようになったOWOTA
綺麗な水の循環システム
WOTAの綺麗な水の循環システムは最近いろんなメディアにも取り上げられて、知ってる人もかなり増えたかと思います。
多くの人が考えた事があるであろう、夢の綺麗な水の循環システムですが、なかなか実用化には至っていませんでした。
この綺麗な水循環システムが実現すれば、水不足や水が無い所や避難所など多くの可能性を秘めていますよね。
とうとう2020年・・・
その夢の一歩が、WOTAによって始まろうとしています。
という事で今回はいろんな所で話題になってるWOTAの綺麗な水の循環システムについて、将来静かな山奥でひっそりと田舎暮らしをしたい私目線で、私なりの解説と深掘りをして記事にしたいと思います。
WOTAとは
東京にある「WOTA株式会社の製品」です。
この会社は綺麗な水の循環システムにチカラを入れていて、商品の開発を行ってきた会社で、いろいろな試行錯誤を経て開発したのが、綺麗な水の循環システム「WOTA」になります。
その技術は素晴らしく、今ではいろんな企業でも活躍しているAI技術によって、水処理技術が進化し、一度使った排水の約98%以上が再利用できる水に生まれ変わる事できる、水の循環システムの開発に成功しました。
しかもすでに製品化も進めており、ガイアの夜明けなど各メディアが取り上げるほどの大注目の商品です。
被災地の避難所でも活躍
最近の日本は災害がいつ?どこで?何が起こっても不思議ではない状況になりました。
そこで被害にあった人が避難所に集まる中、なかなか難しい問題であるお風呂になります。
衛生面や精神面でも身体の汗を流す事は重要で、避難していても必要な施設の一つとされいます。
しかしこのシャワーにで汗を流す事さえ断水してしまうと、水は使えず汗を流せませんでした。
そして自衛隊の方が一生懸命にお風呂を設置してくれるまで、待つしかありませんでした。
そこで立ち上がったのが株式会社WOTAの上記の画像の「WOTA BOX」になります。
熊本地震、西日本豪雨、北海道胆振東部地震で導入
出典:WOTA株式会社
2014 年の創業以来、水循環システムの開発を重ね
2016 年の熊本地震をはじめ
2018 年の西日本豪雨、 北海道胆振東部地震などの避難所で、試作機を用いた入浴支援を行ってきました。
これまでに避難所でWOTAの提供するシャワーを利用した人は延 10,000 人以上となって おります。
その結果、商品化する所まできました。
WOTA BOX +シャワーキット
このようにWOTA BOXに持ち運べて、組み立ても15分で設置できるという機動性でどこでも設置可能というのが凄い所ですよね。
これで、被災して疲れ切った身体を洗い流し、気持ちもリフレッシュできるのですからかなり画期的な商品ですよね。
いまでは、企業や自治体に商品販売やレンタルを始めています。
どこでも手洗いができる「WOSH」
WOTAの技術を街中でも活かせるように開発したのが「WOSH」になります。
今年の感染問題により、人々は手を洗う事に敏感になり、手軽に手洗いが出来る所を探していました。
そこでこの「WOSH」は、どこにでも設置可能な手を洗う事ができる装置です。
そしてこの「WOSH」は速くも銀座のデパートやルミネなどの店頭にも設置が決まっていて、これからの新しい生活様式の一つになりそうです。
しかも手を洗ってる時に、スマートフォンも同時に殺菌してくれるというモノになります。
WOSHは、水道のない場所に設置できる、まったく新しい手洗いスタンドです。
出典:WOTA株式会社
カフェに、レストランに、オフィスに、街に。
いつでもどこでも、リフレッシュできる。
すべての人に、安心安全を提供できる。
水と向き合ってきた私たちWOTAの、独自技術が詰まっています。
多くの各種パートナーを募集して、街中で手が気軽に洗える安心な社会の実現を目指との事です。
山奥での水の確保
私の目線からは、将来山奥にこもって静かにスローライフを送りたいと思っているのですが、やはりデメリットの一つが綺麗な水の確保になります。
やはり衛生面・精神面を考えると体を洗うという事はとても大事で、ここの綺麗な水を気にせずに身体を洗うというハードルが高いのも、田舎暮らしや車中泊する上での大きな障害でした。
このシャワーシステムが将来もっと大量生産してコストダウンをしていけば、十分個人でも購入できる価格になり、旅中の車中泊や山奥で水を気にしないでシャワーが浴びれそうですね。
どうしても山奥で暮らすとなると、綺麗な水の確保はとても難しく、これがあれば田舎暮らしもより快適になりそうなので、今からこの会社の動向にはワクワクしております。
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