【常に最新更新型】田舎暮らし・地方移住へのデメリット・失敗のまとめ
地方移住・田舎暮らしを考える
最近の働き方改革と感染問題により、企業も副業やテレワーク・在宅ワーク・リモートワークなど取り入れる、自由な働き方を推奨する企業も増えてきました。
そして今注目を浴びてるのが地方移住・田舎暮らしです。
田舎なら静かで、自然に囲まれていて、ゆっくり生きていけるスローライフがおくれる「楽園」と思って人もいると思いますが、一言で地方移住・田舎暮らしといっても、楽しい事や良い事ばかりではありません。
人によってはむしろ「不便の方が多い」かもしれません。
実際私も将来は、地方移住・田舎暮らしを考えて現在も行動を起こしてるので、私自身の勉強の為でもあります。
この地方移住・田舎暮らしでのデメリットを参考に、田舎暮らしが失敗しないように、心構えや知識や行動のヒントになると思います。
地方移住・田舎暮らしのデメリット・失敗
地方移住・田舎暮らしの事で考えるのが、よく聞く「田舎暮らし失敗」とうキーワードです。
地方移住・田舎暮らしを考える人も、まずなにがデメリットなのか?を一覧でわかるようにまとめてみました。
基本的にいろんな所から得た莫大なデメリット情報を、常にアップデートしながら私なりにまとめていきます。
けして地方移住・田舎暮らしは簡単にはいかないです。
地方移住・田舎暮らし 仕事編
・現地での仕事が無い・少ないので、収入の確保が難しい
・企業もひと昔の考え方で経営してる所がある(ブラック企業の意味合い)
・デスクワークなどは少なく肉体労働が多い
・地元で起業しても周りの人自体が少ないので厳しい(カフェ・ソバ屋など)
・ワンマン経営や家族での一族経営の所が多くある
・通勤にはマイカーが必要になる
・給料が安い
各地域の【地域おこし協力隊】も利用するのも良いですね。
地方移住・田舎暮らし 施設編
・インフラが整っていない
・水道管の老朽化、地方自治体の場合は人口が少ない為修繕費が少なく水道料金が跳ね上がり自治体での維持管理が難しい
※水道管破裂は日本全国で年間2万件以上(法定耐用年数の40年(目安)を超えた水道管)
※2045年水道料金の値上げが必要な事業体は95%以上
・ガスがプロパンガスが多いので利用代金が高くなる
・自治会と自治体の結びつきが強すぎる為時には自治会の力が強くなる所もある
・病院が少ない、大きな総合病院も少ない
・学校が少ない
・スーパー、コンビニが近くにない(車移動が必須になる)
・娯楽施設が少ない
・下水の設備が整っていない
・空き家バンクなど利用しても、意外と希望する土地や物件などはなかなか無い(探すのが大変)
・中古住宅などで住む場合は、補修工事に意外とお金がかかる
・インターネット環境が整わない(光通信など家に引き込めないなど)
※今後の技術開発で衛生インターネットサービスが始まっている(Starlinkなど)
・土砂崩れや河川の増水や大雪災害などの災害があった場合インフラの復旧が遅い
地方移住・田舎暮らし 生活編
・その自治会ならではの移住者に対する独自のルールがあり、それを自治体(町村役場)も後押ししてる(某多方面のメディアで話題になりました)
・理想と現実のギャップに心が折れてしまう
・移動にはマイカーが必要&交通費のガソリン代が多めにかかる
・地域の行事の反強制参加(会合・消防団・祭りの行事など)
・区費以外にも「祭典費」「新年会」「忘年会」「親睦費」「町民の入院、冠婚葬祭費一部」などの特有の支払いがある所もある
・村八分になる可能性
・田舎の噂はすぐ広まる
・実は田舎の方が監視社会だったりもする(プライバシー)
・場所によっては携帯電話の電波が無い
・町内会費を払わないとゴミ出しができない(場所による)
・騒音問題(朝から草刈、農機具の音・害獣用の疑似発砲音・カエルやニワトリの動物音など)
・都会以上にコミュニケーションが必要な場合がある
・地域によってはかなり閉鎖的・保守的な考えの所もある
・意外と物価が高い
・離島や本州から離れるとネットの買い物でも送料が高くなる
・移住の際に自治体からの支援制度で、お金や住まいなど補助される場合もあるが、単身ではこういった支援は受けられない場合がある
・災害が起こった場合に、場所によっては陸の孤島になる可能性がある
・孤独が好きではない人は人恋しくなってしまう
地方移住・田舎暮らし 自然/土地編
・自然の絶景や環境もいつしか飽きる
・自然は時には驚異になる(河川・土砂災害など)
・土地の特性で水脈が多い場所だと水の誘導や暗渠排水などしないと生活が大変な事がある
・広ければ広い程雑草の管理が大変(草刈り)
・地域によっては気候も身体に合う合わないなどもある(豪雪・酷暑など)
・豪雪地は暖房費・雪かきなど自発的な金銭負担と労働がある
・虫や雑草や害獣や害虫も気にしないといけない(蜂や蛇やムカデなどの生命危険リスク)
・山間地域によっては、最近多い熊や猪や野犬などの出没報告も気にしないといけない
田舎特有の付き合いでトラブル!?自治会特有のルール?
上記のようにデメリットを挙げてきましたが「田舎暮らし」について興味のある方や情報収集している方ならご存じの方もいらっしゃると思いますが…
2022年の年末に【とある移住者と限界集落での地域住民とのトラブル】の話題もありましたね。
田舎暮らしでの地域住民とのトラブルはまさに【大きなデメリット】です・・・
場所によっては2022年の現代さえ未だにこういったトラブルは存在し、その問題は複雑で根深く【地域住民とのトラブル】は「田舎暮らししたい!」と思う人の高いハードルとなっていて、コミュニケーションをどうとっていくか?距離感や考え方の違いなど問題をクリアしていかないといけません。
2023年にもとある移住者のカフェでの問題もニュースなどのメディアで話題になっていました。
こういった問題も表面に出てるだけで氷山の一角だと私は考えています。
令和になった現代でも場所によっては自治会(民間団体:区長関係、町内会)と自治体(行政機関:県市町村の市/区役所、役場)が、移住者に対する圧力をかけてる所も実際にあります。
(こういった所はやはり地域のチカラ関係が自治会(地元の民間団体)の方が強くなりすぎてるのか・・・?)
なおそのルールを事前に公表している所は逆に考えれば「自分の移住先のリストから外す事が出来る」と考えれば良いと捉える事もできますね。
その公表しているリストが自分の中で納得できる人なら、それもご自分の「移住先のリスト」に入れても良いと思います。
ちなみに私はこういった移住者に圧力をかける所は絶対に移住はしません。
地方移住・田舎暮らしデメリット まとめ
いろんなサイトなどの地方移住・田舎暮らしのデメリットを一覧にまとめてみましたが、人によっては「全然デメリットでは無く、それがメリットだよ!」と思う人もいるでしょう。
基本、人の価値観は人それぞれ違うモノなので、自分がどう感じるか?でいいと思います。
私は気に入った土地が見つかってもすぐに移住はせずに、最低でも何ヶ月かそこの土地に滞在し、その土地の雰囲気や住みやすさやなど、十分に下調べはしようと思っています。
また2段階移住、2地域居住なども考えてみてもいいですね。
「自分ならこういうデメリットはこう対処するな」などの対策・イメージがつけば、田舎暮らしの失敗になる確率も低くなるので、このデメリット一覧を参考にしてくださいね。
当ブログは「憧れの田舎暮らしのメリット」のデータベース化の方も記事にしてあります。
なるべく地方移住・田舎暮らしを真剣に考えてる皆様の「理想と現実の差異」を、縮める事ができれば幸いです。
合わせて読みたい記事