暑さ対策兼室内換気を自分でDIY!
暑さ虫の対策は網戸で解決?
前回に引き続き暑さ対策も兼ねてます。
今は車中泊仕様に自分で網戸をDIYする人が増えてます。
本格的に窓枠に合わせて網戸の枠を制作して窓にはめ込んでみたり、網のみを切って加工してマグネットなどで固定したり、みなさんいろいろ楽しそうにDIYしてます。
夏は暑さ対策に虫対策にと夏特有の対策との戦いです。
そこでやはりメーカーさんも高い技術力を使い綺麗に網戸制作などしています。
私が興味をもった網戸はこのタイプです。
これは外側に網戸が付いており中から窓を開けるだけで、まるで家の窓の様に網戸がある状態です。
なのでこのまま走行しても問題ありません。
虫対策はこれで完璧です。
ゆくゆくはこれを参考に私もDIYしていこうと思ってます。
会場でまじまじと、この作りをみて勉強してました。
周りから見たら変なおじさんに思われたかもしれません(笑)
しかし、この作り外からみても立派ですよね。
でも私が購入予定のN-VANの後部窓は実は、こういう上下に動くタイプの窓ではないので
N-VAN用に一工夫必要ですね。
(HONDAさん後部座席の窓、通常の窓になりませんかねぇ)
あとここからが重要です。
車中泊には換気が必要不可欠!?
長期車中泊してると自炊も必要になってきます。
そして車内で自炊となると火気も使う事になります。
ポータブルのカセットコンロとか、キャンプで使うガスバーナーなど使う際は必ず換気が必要となってます。
怖いのは一酸化炭素中毒です。
一酸化炭素は、特に酸欠状態でなくとも燃焼に伴い発生するが、炭鉱での爆発事故や地下空間などで換気が悪い場合に蓄積し、屋内での木炭コンロの使用、ガス湯沸かし器やストーブの不完全燃焼によって発生量が急激に増えることにより中毒症状を発症させる。
高濃度の一酸化炭素をそのまま吸い続ける悪循環に陥り、やがて呼吸や心機能が抑制されて7割が死に至ります。
出典:Wikipedia
なので私はこの網戸システムは夏関係なく冬も車中泊をする上での必須の装備だと思っています。
また前回でもお話したパソコンを冷やすUSBファンを使った換気システムも有効です。
こちらも取り入れたい装備ですね。
上記の警報器もあるといいです。
私も自身の安全の為に一酸化炭素中毒の対策に警報器は持ってます。
車中泊に効率いい車内空調設備
冬の車中泊の窓の結露防止にもなりどうしても冬車内でお湯を沸かしたり、鍋など料理すると車内は結露して車内全体がビチャビチャになってしまいます。
冬でも空気の量を調節できるように工夫すると、より室内温度を下げずに換気できるという快適仕様になります。(冬の外気は寒いですからね)
効率良いのは外気を後部座席窓の網戸部分から空気を吸いこんで、排気はリア側から空気を抜いてあげると車内の空気循環の距離が長くなり、より涼しく換気の面でも安心です。
言葉だと何言ってるかわからないと思うで画像をどうぞ!
これも展示会でメーカーさんが空調装備としてやっています。
ベースは軽キャンを元にしてますね。
これはリアのハッチ部分(車体の後ろ部分)に多少の空洞があり外とつながってます。
そこに上記の黒い四角USBファンを取り付けて一工夫DIYすると車内の空気を排出できます。
この「黒い四角いUSBファン」は元々はパソコンの内部の熱を逃がすため用のファンなのですが、最近のDIY人気により、電源の部分をUSBにしてDIYに適した扱いやすい商品になってます。
これにより、小さなポータブル電源でも好きな時にファンを回す事も可能になります。
つまりリアハッチを閉めたままでも外気の気流を作る事が可能となるわけです。
後部の窓からリアゲートへの空気の道の出来上がりです。
これに空気調整できるホームセンターでも売ってる建具の部品を加工して付けると空気の量も調節できるようになります。
もちろんこのシステムは鉄のハッチ加工や電源の配線などDIY知識と技術がないと簡単にはできません。
さすがに鉄加工や電気配線などのDIY技術がないからと、換気を諦めなくても大丈夫です!
そこまでのDIYはしなくてもこのUSBファンを後部座席両サイド網戸に設置するだけでも換気扇の役割になりますし、片方にUSBファンの吸気、反対側に排出のファンを取り付けるだけでもかなり違います。
もちろん電源は配線の難しくないスマホなんかでも使えるポータブル充電器でも大丈夫です。
上記の様に4連繋げて換気も効率いですね。
あらゆる車中泊の問題の対策ができました。
これで一酸化炭素中毒、車内空調、結露問題など解決しそうですね。
車中泊車内快適化計画も進めそうです。(そんな計画いつ立てたんだ(笑))
ゆくゆくは軽キャンDIYも記事にしていければと思ってますので、楽しみにしていてください。
次回・・・展示会編最終回!
少しだけyoutuberのお話です。