私服をユニフォーム化すると良い事がある
実はこれ結構前から実践していました。
こんにちは「うぇすてりあ」(@wisteria_)です!
まだミニマリストなんていう言葉も知らない30代前半に、勤めていた会社はメーカーで主に商品開発のデスクワークだったので、仕事着という概念は無く、服装は自由の私服だったのです。
若い時はスーツとかお堅い衣類を着るのが嫌いで、個性が無いから嫌だという思考でした。
なのでスーツなどの着用する職には、まったく興味がありませんでした。
しかし年齢も30代前半の時は、こういう感情も薄くなっていたところのある時に、毎日の朝の忙しい時の私服選びも面倒くさくなりました。
つまりお洒落や、人から外見でよく見せようとしなくなり、人の目を気にしないって事に無意識な内にミニマリスト的な考えや行動をとるようになっていました。
これには何か意識したわけでも、誰から教わったわけでもなく、ほんと自然の流れでこのような行動になりました。
その結果タイトルにも書いたように、お金と時間が増え、あまり人の目も気にしない生き方なっていきました。
そこで当時の私服の制服化
私の当時の「仕事をしていた時の私服の制服」とは
■夏はデニムのパンツとTシャツ
この時のTシャツは所持してる量が多く、準備する時に何の色?デザイン?を着るかはまだ、迷っていました。ただ原型のデニムパンツとTシャツとはいうのは変えませんでした。
■冬はデニムのパンツとダウンジャケットとロンTとパーカー
これも基本は崩さずですが、ロンTとパーカーだけで、ロンTはTシャツ同様に、色、デザインの量があったので少し迷いつつも、ほぼ同じパターンのやつを着ていました。
■それ以外の季節は
デニムのパンツとTシャツかロンTでした。
この時点では、着る服はまだ大量に家にあり、着ない服もありスペースの無駄や、着ていないような同じ物をまた買って、とりあえず洋服ラックに並べて置く感じでした。
それでも、このような事をしていて朝の服選びはかなり楽にはなり、仕事の時は人目を気にせず同じような服を着まわしていました。
もちろん会社の人からは「なんで同じような服を着てるの?」と聞かれる事もありましたが、「この方が出勤には楽だし私の仕事の作業着みたいな物」って伝えていました。
また休日はこの時はまだ制服化はしてなくて、いろいろな洋服を着ていた感じでした。
なぜ洋服はたまったのか?原因
・若い時にアパレルなどもやっていたので職業病のなごりで、着ない服もかなりの量があったがため込む。
・ブランド品の洋服もあり、当時の買値が高かったので、なかなか捨てられないのでたまった。
・メーカーの展示会・イベントで貰える限定の洋服などがあり、ただ「限定」って文字だけで手放せなかった。
・痩せてまた着れると思ってるからため込む
・思い出のある洋服のために手放せないのでため込む。
・ほぼ着ないけど処分するには勿体ないと思い、とりあえずため込む。
などの経緯があり、相当な量の洋服がクローゼットの中の面積を占めていました。
しかし最近この大量の洋服達を手放した事に成功しました!↓
最近洋服を整理して手放した結果
前回の記事でもお伝えした通り、かなりの量の洋服を手放す事により得た良い事を挙げてみます。
つまり洋服を手放した時のメリットになりますね!
■物理的な物のスペースが生まれた
これは読んで字のごとくですが、もともとしまっていた洋服のスペースが手放した事によって、クローゼットの中が想像以上にすっきり綺麗になった。
掃除も楽になり綿ホコリの量も実感できるほど減りました。
■精神的な頭のスペースが生まれた
「あの洋服いつ捨てようか、でも勿体ないから、思い出の洋服だしなぁ」という心のモヤモヤを常に抱えていたのが、なくなりました。
着ないのに置いておくという事は、こういう心の負担も心のどこかにあるという事ですね。
■洋服で悩むという事が一切なくなって時間が生まれた
これは洋服を手放した方が口を揃えて言う事ですでが、やはりこの効果は大きいです。
もう着る物が決まってるので。すぐに着替えて外に行く準備ができます。
部屋着から外着まで1分もかからないで着替えは終わりです。
■洋服にお金がかからなくなったのでその分のお金が生まれた
これもよく言われてる事ですが、洋服って凝りだすとすごいお金を使いますよね、特にブランドの沼にハマると1着何万円もするような物まで欲しくなるという…
それが資本主義の根本ですから、これで経済が動いてるいるのも事実なので、しょうがないですよね。
今では新しい洋服を買うという概念も無く、着古したら古いのは捨てて、同じ物を買うだけです。
しかも安価なんで洋服代という概念がほぼ無くなりました。
■人の目を気にして生きる事の意識が弱くなったので楽になった
まったくの人の目を気にしないと、単なるだらしない人になりますが、そうではなく最低限この服でもおかしくないだろうっていう洋服を自分で選んでるので、自分がこれで良いと思えたらそれで良いと思えるようになった。
これもいい意味での人の目は気にしなくなったので、気持ちも楽になりました。
そして今の制服化
今は常に着る物は決まっているので、もう迷いは一切ないです。
■夏はチノパンにTシャツでTシャツのデザインも無く無地のVネックのみです。
・部屋着はチノパンの部分が、ジャージのハーフパンツになるだけです。
涼しいし、速乾性もあるので夏にはピッタリでそのまま寝間着にもあります。
■冬もチノパンにロンTにパーカーにダウンのみです。
・部屋着はチノパン部分がスエットになるだけでこちらも寝間着と兼用になります。
■それ以外の季節は
チノパンのパンツとTシャツかロンTでした。
これでもう私は充分に室内外・四季と普通に生活できますね。
もちろん洗濯の時用に、チノパンは2本など洗濯のローテーションに合わせて同じ物の予備を持ってるだけになります。
洋服を手放したら意識も変わった
これだけでも、どんだけ時間とお金のメリットになるのですから、いい生き方の一つだと思いますよ。
心や物のスペースが生まれたので、新しく何かを始めようという意識になりやすくなりました。
やはり心のどこかで「何時かは洋服の処理をしなくてはいけない」と常に思っているので、それも積もり積もれば心の負担になっているって事ですね。
なのでこの洋服を着る時に選ぶ時間、洋服を買いに行って悩んでる時間、本来使っていた時間が空くため、空いた時間に部屋の掃除をしたり、将来にむけてネットで調べものをしたり、こうやってブログを書く時間に充てられたりと有効に生活できるようにもなりました。
これも有名な話ですけどこの方も私服の制服化はしていましたね。
アップル創業者といえばスティーブ・ジョブスさんです。
・黒のタートルネックニット
・デニムパンツ
・スニーカー
こういったスタイルでスティーブ・ジョブスさんも日々過ごしていたそうですよ。
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