自宅に居ても一人になって集中したい時
狭い空間の落ち着く感情
こんにちは「うぇすてりあ」(@wisteria_)です!
過去のミニマリスト・子供部屋おじさんの記事でも話題になった、賃貸で広い10畳部屋よりも狭い3畳部屋が人気という最近の流れの中で、今狭い部屋が注目を浴びています。
子供の頃、押し入れやクローゼットなどの狭い場所に懐中電灯などもって「この空間落ち着くな~」「秘密基地みたいでこの空間が好きだな」っていう体験をした事ないでしょうか?
実はこれって大人ってなっても、似たような感情はまだ残っており、狭い空間に癒される人が多いです。
例えば、漫画喫茶の個室や、車中泊などの狭い車の中、キャンプでのテントの中などいろいろ気付くとあれ位の狭い空間って癒されます。
狭い空間のメリット
■掃除が楽
狭いだけに活動する面積が小さいので、掃除が楽になり綺麗な空間を維持しやすい。
■賃貸なら部屋代が安い
もちろん部屋が狭ければそれなりの家賃になります。
■居る場所の温度管理も楽
狭いだけに夏はすぐに冷え、冬はすぐに温まる事ができる。
■お金の節約
上記のような事からもわかるように、家賃や光熱費ももちろん大幅に下がります。
■物事に集中できる
目や耳に入ってくる情報が少なく限られている為、集中したいものに集中できる。
このように狭いといろいろなメリットが生まれます。
ひと昔前なら「えっ!?」て思う事だったのが、今はこのような昔とは違った価値観・考えも出てきてるのが現状ですね。
何かに集中したい時
周りにいろんなモノが見えたり、聞こえたりすると勉強や仕事などで集中したくても、集中が途切れる場合があります。
また家族(親・兄弟・子供)が話かけてくる、ペットが邪魔しにくるなどの場合もありますよね。
それは他人からすれば気にならない事だったりしますが、当人にからすれば気になる事もありますよね。
そんな時今よりも狭く、周りの空間から遮断された所で「集中できたらなぁ~」って思う事があります。
私も家にいても家族の介護の世話の為、なかなか集中する事が難しい環境にいます。
そんな時に欲しいのが自分とパソコン周りだけでも、囲ってくれる「狭い一人の空間が欲しい!」って思います。
部屋の中に部屋
これは自分の部屋が例えば6畳ひと間の部屋だとします。
この空間の約3分の1の2畳を狭い空間で仕切ると、そこはまるで自分だけの秘密基地のような、感覚になります。(そもそも6畳の部屋がある自体で自分の空間なのですが…)
なかにはDIYで自分で木材を購入して骨組みを作って、壁を安価なプラダンで部屋を仕切る人もいます。
これは昔生放送の放送主が放送に集中したく「自分の声の防音目的」「家族の呼びかけの声が放送に流れないように」などの理由でよくやっていた方法です。
そこで注目を浴びたのが上記のような「だんぼっち」の簡易的な極小空間ができるキッドになっています。
これだとある程度防音にもなるのでいいですね。
バウヒュッテ ( Bauhutte ) ぼっちてんと BBT1-130-BK
またこの上記のように、もっと簡易的な空間を作れるモノもあります。
また昔なら狭い部屋を広く使う為の需要だったこのタイプ「システムベット」「ロフトベット」などの名称の家具も、今では狭い空間の作れる家具としても人気になっています。
ベットの下の空間をカーテンなどで仕切って、上手く狭い空間を作り出せています。
冷暖房の効率を考えるなら仕切りを、プラダンやポリカーボネートでDIYしていい感じになりそうですね。
まとめ
やはり私は、一人でコツコツやるのが好きな人間だと、この記事を書きながらまたしみじみ思いましたね。
自分だけの空間や時間が大切です。
これは別に極端に人間関係が嫌とか、疲れてしまうわけでも無いのですが、なにかと一人というのは楽って思ってしまいます。
なので家では内窓を設置し外部からの騒音もカットする事にしました。
次は家の中での一人になれる狭い空間が欲しい所です。
とはいえ人には、環境を変えたくてもなかなか変えられない状況にいる人が大半だと思います。
その中で自分なりの精いっぱいのできる事する事で、少しでも快適になるのなら環境を少し変えてみる事も大事かなと思います。
合わせて読みたい記事