5Gの基礎知識3Gと4Gとは何か?
5Gについての基礎知識として、それ以前の3G・4Gの解説になります。
まずこの3G・4Gの意味が少しわかっているだけでも5Gはより身近に感じられると思います。
基本読み方は「3G=スリージー」と読むことが多いですね。
では3Gとは?
3G=第3世代移動通信システムです!
この第3世代移動通信システムとは何かと言いますと、ITU(国際電気通信連合 )が定める、IMT-2000 (International Mobile Telecommunication 2000) 規格の通信システムのこと。
これが3Gです!
そもそものこの「G」っていう単語は「世代」という意味をもってます。
この「世代」を英語に訳すと「Generation」になります。
つまり「Generation」頭文字から【3G=第3世代】の移動通信システムとなるわけです。
「SoftBank」や「NTTドコモ」が使用していた【W-CDMA】方式
KDDI・沖縄セルラー電話連合の「au」が使用していた【CDMA2000 1x】方式がありました。
中にはこの方式の【CDMA】とか「au」の【cdmaOne】(シーディーエムエイワン)など聞いた方もいると思います。
よくCMなどで耳にした言葉NTTdocomoの「FOMA」などはこの3Gにあたります。デジタル「mova(ムーバ)」などは2Gにあたりますね。
※最後の方にもう少しわかりやすい解説もあります。
3Gと4Gの間にLTEという進化
4Gに行く前にLTEという携帯電話規格の通信の進化も遂げて通信速度は3Gより格段に上がりました。
LTE:3G(第3世代移動通信システム ) と、4G(第4世代移動通信システム ) との間の中間過渡期な技術がLTEと呼ばれ3.9Gなんて呼ばれ方もしてます。
Long Term Evolution (ロング・ターム・エヴォリューション)の頭文字を取ってLTE
4Gとは
そして今スマホなどでおなじみの4Gとは
4G=第4世代移動通信システムです!
基本読み方は「4G=フォージー」と読むことが多いですね。
こちらもITU(国際電気通信連合)が定める、IMT-Advanced規格の無線通信システムのこと。
3Gが定着していったその後、3GのIMT-2000はシステムの進化をしていき、ITUでは3G(第3世代移動通信システム)の発展型のIMT-Advancedと名付け、これを第4世代移動通信システムとしました。
これが今スマホなどで出回っている第4世代=4Gと言われてる物です。
もう少しわかりやすく解説
「G」は世代という事がわかったと思いますが、とはいえ、なんだか聞き慣れない難しい単語がいっぱい出てきたので、もう少しわかりやすく解説していきましょう。
この世代の数字が大きくなると、「世代が変わるほどの進化」を遂げた事になります。
- 1Gアナログ方式
- 2Gネット・メールに対応したデジタル方式
- 3G2Gをより高速になり、画像・音楽などより多くの容量を送信できた方式で、電波の届くエリアも全国に展開して広いエリアをキープしています。
- 4G3Gをより高速になり、高画質・長時間のストリーミングなど、より多くの容量を送信できた方式で、ただし電波のエリアは3Gに劣ります。2019年のスマホなどの世代
この2G・3Gから4Gの進化も画像が送れる、メールができる、通信速度&通信量が飛躍的上がった、そして映像をダウンロードせずに観る事ができるなど、技術進化を遂げてきたという事になります。
4Gになったおかげで、高速通信&通信量が上がる事により、スマホで大容量のゲームを楽しむようになったり、youtubeなどもスマホなどでストリーミングが容易になり、今のような映像を瞬時に楽しむようになったのもの、この第4世代になったおかげなのです。
まとめ
簡単に考えるとGの数が増えると技術進化があり、より生活が便利に快適になるという事がわかりました。
それにより、私達の生活そのものも変わっていくので、ぜひ注目したいワードです。
最近のyoutuberなども、この4Gになってから手軽に皆さんがスマホなどで高画質な映像を観る事ができ、それに企業側が注目の媒体と位置づけyoutubeに広告を付け、その先駆けでやっていたyoutuber達は「億単位の広告収入」を得てるとも言われてますね。
スマホの使い方も昔と比べて大幅に変わり、いろんな事ができるようになり、生活が変わり始めてますね。
このようにGが変わるだけでも、人生そのものが変わる程の進化になる、という事も頭の隅にでも入れてくださいね。
これから先の未来も未知数なコンテツも5Gによってどうなるか楽しみですね。
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