僕たちは、地味な起業で食っていく。著者:田中 祐一
起業に対する価値観
最近の起業の形がどんどん変化していき、いろんな起業の考え方も変わっていきました。
一昔前までは、個人が起業してもまず自己資金がある程度ないとダメとか、一度起業に失敗したら人生終わりみたいな風潮もありました。
その考え方も今ではもう古い考えで、今は誰でも起業する敷居は低くなり、失敗しても全然また再起が図れるようになってきました。
今は誰でもチャンスがある時代ともいえますね。
今回はそんな「何か自分でもできる事はあるのか?」という問いに、なにかしらのきっかけになるかもしれない本の紹介になります。
最近の企業での働き方
そして現在一般企業の正社員として就職しても、先が見えない世の中になってきました。
終身雇用や、年功序列の崩壊、早期リストラ、AI化の人材飽和、など働く人間としての在り方も考えなくてはいけない状況になってきました。
そこで今回紹介する本は、今の起業の形はかなり多様化しており、大規模な事業の立ち上げではなく、小規模でも個人で戦える起業の事を取り上げてる本になります。
読んでみると結構面白く、起業に対する価値観にちょっとした変化を感じられます。
こんな地味な仕事でも何かのチャンスになるかもしれないと、読み手の捉え方次第でこの本を読んだ時に「気づき」がある本でもあります。
「僕たちは、地味な起業で食っていく。」
正式名称
「僕たちは、地味な起業で食っていく。 今の会社にいても、辞めても一生食いっぱぐれない最強の生存戦略」
という本の紹介になります。
「今いる会社で働き続けるか? 転職して他の会社に行くか? 」
「どんなキャリアが自分に合っているのか? 」
「このまま、会社にいるしかないのか? 」今、そんな悩みや焦りを感じているあなた。
特に「やりたいこと」や「まとまったお金」、
「明確なビジョン」がなくても、
他のどんな働き方よりも安パイに
経済的に自立できるすごい働き方があります。それが「地味な起業」です。
出典:SBクリエイティブ
この一文を見ただけでも、ちょっと興味が引く面白そうな雰囲気があります。
世の中には何かしらに困ってる人はいます。
その人の役にたって、その対価として労働賃金を得るという、起業の根本的な所の中で今自分のできる事を、生かす事でこれからの人生の新しい生き方や、新しい働き方など変化できる可能性もある事を気づかされます。
最近の働き方や副業
最近個人事業主やフリーランスなんて人も増えてきました。
今では将来なりたい職業の上位になってる「YouTuber」なんていうのもいい例ですよね。
YouTubeの動画でも撮影から編集まですべて行うわけですから、いくら時間があってもたりません。
そこで誰かが編集作業をやってくれたら、その分編集する時間が空いてその時間を使ってまた、自分の撮影に時間を充てる事ができますね。
確かにちょっとした仕事だけど、誰かに任せたらその分自分の時間が増え、その増えた時間でまた新しい物を生み出せる訳ですから、需要はありますよね。
そんな編集のみに特化したスキルを持つだけでも、今は需要がある世の中になってきましたからね。
これら自分のちょっとしたスキルを副業で生かすか、起業して生かすかは、あなた次第!
これからのビジネスチャンス
これからはより一層このIT関係の仕事の需要が増えていく事は、目に見えてるので、今のうちから準備し、行動していきたいですよね。
先が見えないからこそそこにビジネスチャンスは広がっていると思います。
まずはきっかけはどうあれ、この記事でも、この紹介した本でも、いいのですが、まずは行動です。
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