RPA進化するロボット産業で変わっていく未来
人の仕事をロボットがやってくれる
最近の経済では人手不足がかなり深刻な問題になっていました。
とはいえ失業率は下がらないままという時代です。
その中でも経営者目線から見ると人手不足はかなり深刻ですが、今心強い味方となっているのが、これからのロボットの存在や活躍ですね。
昔はロボットといっても、そこまできめ細かいサービスは出来ませんでしたが、最近はセンサーやAIの進歩により、かなりの事ができるようになってきました。
まさに「RPA」の時代に突入してきました。
これにより人手不足の解決策の一つになるのか、注目をしていきたい分野ですよね。
どうしても人を雇うと人件費という、大きなコストがかかってきますからね。
私も昔飲食での仕事もした事があり、忙しい時間帯(1~2時間)だけ人手が欲しいという、時に配膳してくれる欲しいサービスですね。
当ブログでも過去に何度もロボット関係の情報を発信していますが、今回はあのソフトバンクロボティクスの配膳ロボ「servi」を、私なりの解説と深掘りをして記事にしたいと思います。
配膳ロボ「servi」とは
配膳ロボットは他の会社でも開発していて今注目の商品の一つです。
その中であのソフトバンクの関連会社ソフトバンクロボティクスが、新しいロボットを発表しました。
その名も「Servi」
読み方は「サービィー」と呼びます。
「Serv(配膳に)i(愛を)」を掲げての発表でした。
配膳・下げ膳をServiが担うことでスタッフはホールにより長く滞在することができるようになります。
その分の時間をお客さまの席案内や追加オーダーのおすすめといった接客に、より一層時間を使うことで、お客様満足度の向上に寄与します。
また、ピーク時間でも品質を落とすことなくサービスを安定的に提供できるなど、運営の効率化とともに接客の質の向上にも繋がります。
出典:ソフトバンクロボティクスグループ株式会社
そしてこの配膳ロボ「servi」の役割として今の時代に必要な、非接触サービスにも一役かう事にもなりますね。
飲食店での混む時間は数時間
飲食店で混む時間は、ほんの数時間になります。
その忙しい時に少しでも人員があると助かりますね。
しかしその数時間の為に人を雇うのも、やはり数時間だけだと人は集まらずに困る所です。
そんな中配膳をロボットが一台あると、大いに助かる戦力になりますね。
しかもロボットだと、疲労もなければ、休日もいりません。
雇用に対する社会保険料などもかからないので、人を雇うよりも経費や教育などのハードルは大きく下がります。
配膳ロボ「servi」は配膳に最適で、自動で人とのすれ違いや、小さな障害物を避け安定した配膳ができ、自動で所定の位置に戻って、また配膳してくれるというモノで、本当にもう一人人が働いているかのような戦力になってくれます。
まとめ
このように受付でもタッチパネルで受付してもらい、注文はテーブルのタッチパネルで注文し、配膳は配膳ロボ「servi」に任せてお会計もセルフレジにするだけで人手不足対策や人件費対策など相当なコストカットになりますね。
今では配膳ロボットは6,000台以上活躍していて、2030年の市場規模は5倍とも予測されている程注目する市場です。
また外食産業の配膳だけでなくいろいろな企業で「モノを運ぶロボット」として活躍する分野も広がっていきます。
しかしこうやってみると、今まで人間が行っていた業務をロボットが行う事で、人の仕事が無くなるのもひしひしと現実味を帯びて実感しますね。
しかしこれからの日本は少子化人口減少で人手不足は深刻化していきますし、仕事内容がシンプルになる事で誰でも仕事がしやすくなる環境はこれからの日本とってとても大事な事です。
このロボットやAIなどで以前の仕事は無くなっていきますが、必ず新しい事が生まれれば新しい雇用も生まれます。
時代が変わるなら人間の意識も変わらないといけませんね、従来の仕事が無くなるなら今度必要とされてる仕事とは何かを探して動き出さないと、いつのまにか時代に置いて行かれますね。
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