シックハウス症候群対策のドアの隙間アンダーカットとは?
隙間から風と光と音漏れ
最近の家の室内ドアの下の部分に、このような隙間がありませんか?
この隙間がある為に各部屋の「冬場なら温めた暖かい空気」「夏なら冷やした空気」がこの隙間から廊下に逃げてしまい、そして廊下の風がこちらの部屋に入ってきてしまいます。
物価高騰に伴い電気代やガスなどのエネルギー価格も大幅に上がり家計をひっぱくしています。
そんな中で部屋の中の空気は暖かい空気は上へ、冷たい空気は下へと流れができるので、これだと冷暖房効果はかなり下がり電気代もロスしてますよね。
しかもこの隙間がある為に、室内の音も室外へと漏れています。
そしてどの位隙間があるのかもう少し拡大してみると…
約1.2cmも隙間が空いていました。
これじゃ相当な隙間風が入ってくるし、部屋の音も廊下に漏れるわけですね。
しかも夜部屋の電気を消して寝ても、廊下の電気の光は漏れてきます。(逆に部屋の光も廊下に漏れます。)
なのでこの問題のドアの隙間対策をしていこうと思います。
この隙間が埋まる良いアイテムを見つけて、実際に買って取り付けてみて大変満足の行く結果が得られたので、皆様に商品を紹介してシェアしたいと思います。
ドアの下の隙間(アンダーカット)とは?
国土交通省の資料によると、赤色で囲ってある所が「ドアアンダーカット」と言われる部分でまさに今回の私の困ってるドアの隙間になります。
いろいろ調べてみると、このドアアンダーカットというタイプの隙間はバリアフリーの扉部分も段差が無いような作りをしてる新築のドアに多く、平成15年7月1日に施行されたシックハウス対策での空気の流れを作る為のものでもあるようです。
とはいえ以前の24時間換気の時と同じく住んでるとこういった仕様は私にとってはデメリットでしかない状態です。
24時間換気も外の花粉を含んだ空気や凄く細かい土ホコリや外の音が部屋に入ってくる厄介なシステムでした。
過去の24時間換気対策の記事はこちら
つまり、シックハウスなど気にならなければこの隙間は必要ない形状ですね。
そこで冒頭でもお話した通りいいアイテムを見つけたので皆様へ情報をシェアしていきたいと思います。
すきま風ストッパー U-P675
商品名 | すきま風ストッパー |
品番 | U-P675 |
サイズ | 長さ/約85cm×約9cm×厚み約3cm(ドア幅約84cmまで対応) 中心部分の薄い所は約0.2cmで丸い部分の高さが約3cm |
メーカー | USER(ユーザー) |
床面とドアの隙間 | 2~15mm用 |
重さ | 約48g |
材質 | 発砲ポリエチレン 100% |
注意事項
に該当する場合は注意が必要です。
購入して取り付け後のまとめ
実際に購入して取り付けてみました!
取り付け方は簡単でドアのサイズ合わせてハサミで切るだけ完了です。
効果としてまず光は漏れない!隙間が埋まり隙間風も無くなり、音も前よりは漏れなくなりました。
結果は取り付けて満足のいく結果になりました。
値段も安価で、簡単に取り付けられるので皆さんもお試しあれ!
隙間風対策商品
他にも住宅にはいろんな隙間があります。
エネルギー価格が高騰している中で節約の為にも、これからの時代このような小まめな対応は必須で小さな事でもコツコツ対策する事が重要ですね。
ニトムズ すきまテープ E0230
隙間テープ
槌屋 TSP-002 戸当りすき間テープ
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