自治体と自治会って何が違うのでしよう?私のつぶやき
この記事は私が「初めて1年間自治会の班長をやってきた全20記事」になります。
集金や回覧板や集会などの班長の仕事や毎月の事柄をまとめた記事になります。
この経験した情報を皆さんの参考になればと思いシェアしますね。
言葉は似ているけど実際この2つは別物
みなさんの生活に密接に関わってくる「自治体・自治会」言葉は似ているが、実はまったく違うこの言葉と2つの団体を今回は、私なりの解説と深掘りをして記事にしたいと思います。
プラス「自治会は必要か?」の私のつぶやきになります。
まず自治体からの説明になります。
「自治体」は、都道府県や市区町村を統括する行政の機関になります。
1947年に、日本国憲法によって今現在の【地方自治法】が制定されました。
東京都制・道府県制・市制・町村制を統合し知事以下の都道府県職員の身分を官吏から地公務員へ移行されました。
今のこの公共団体は、【地方自治法】に基づき業務を行っていて地方自治体は、「地方公共団体」と呼ばれる事もあります。
大元の管轄は【総務省】になります。
これが自治体と呼ばれるものになります。
なので自治体の役割というのは
- 議会で自治体の運営方針を決める。
- 国や他の自治体との役割の調整。
- 街づくりの推進。
- 各種税金の確認や督促。
- 社会福祉などの生活の支え。
この挙げた以外にもいろんな事をやっている団体ですね。
なのでみなさんは自然と自治体のお世話になってる状態です。
決して個人の集まりで好き勝手に自治体を運営してる訳ではないです。
では自治会とはどんな団体なのでしょう?
そしてみなさんが直接近場で関わってくるのが、この自治会です。
呼び名は上記でもあるように自治会、町内会、町会、部落会、区会…様々です。
自治会とは、町又は字の区域その他市町村内の一定の住宅街などの区域に住所を有する者の地縁に基づいて形成し運営してる団体の事です。
■認可地縁団体について
平成3年の地方自治法改正により、地縁による団体が権利能力を取得(法人格を取得)する制度が創設された。
この改正では、地縁による団体は、地域的な共同活動のため不動産又は不動産に関する権利等を保有するため市町村長の認可を受けたときは、その規約に定める範囲内において、権利を有し、義務を負うこととされた(地方自治法第260条の2)。
出典:総務省
自治会の活動は、地域の住人がより安全快適に生活する為に集まって運営しています。
なので自治会の役割というのは
- 自体の運営管理
- 役員決め
- ゴミ収集場所の管理
- 清掃活動
- 地域の集会
- 防災訓練
- 祭り
- 防犯対策
- 回覧版の制作
- 住民から運営費の徴収
- 募金の徴収
- 町内会費の決算
などの運営になります。
他にも警察や行政やなどの関係各所と協力して地域の治安維持、環境整備をしています。
ほかにも各市町村によって大きく運営形態はかわってきます。
これが私も今経験中の自治会の班長と呼ばれる団体なのです。
この自治会基本なんの強制権も義務制もありません。
単なる住民の集まりにすぎません。
そして自治会とのかかわり
そこに住んでいる以上自治会の班長という形で、私達に大きくかかわってきます。
決して戸建にだけある訳では無く、マンションなどの集合住宅でもマンション組合などもこれにあたります。
これにより昔ながらの地域の習慣や反強制参加や村八分など今時代に合ってない制度なので弊害が起こっています。
昔の様な地域のコミュニティーは薄れてきてると思います。
今の時代…そこまで他の助けが無くても、暮らしていける現状と一定の防犯上の安全があるという事が大きく占めると思います。
昭和の頃はお隣さんから醤油を借りてきた、おかず作りすぎたからおすそ分け、旅行で長期留守するか荷物来たら預かっておいて、など今ではありえない事が普通に行われていました。
平和で安全な時代とも言えるでしょう。
もちろん今でもこういったお隣さんとの助け合いをしている地域も、まだいっぱいありますが、首都圏を中心にこのような習慣は薄れていてお隣さんとの交流はもう無いのが現状です。
このような現状で運営をしているのが自治会と呼ばれるものになります。
実際一人暮らしをしている若い世代にはほぼ無縁な団体です。
隣人がどういう人かわからない場合もあります。
自治体の包括センターにはお世話になってるけど、自治会の行事はほとんどかかわってない高齢者もいます。
今の時代は多種多様な生き方があります。
ゴミ出し問題
しかし一番の要はゴミ出しだと言われています。
どうしてもゴミ出しの管理は自治会による管理が、多く占めている為ゴミを出すなら暗黙の了解で自治会に入会して自治会費を払い班長の業務が回ってきたらその業務もやらないといけません。
中には消防団などの参加や会合や昔から引き継いでいる祭祀の手伝いなどもやらいといけないのが現状です。
ゴミ出しだって指定場所の持ち込みや回収業者に持っていってもらうなど、やりかたはあるのですが・・・
どうせなら自治会費でゴミ出しの場所のみ参加とか選択できるといいと思いますね。
ネットで話題の「自治会費を払え!」
そこでテレビやインターネットなどでも問題視されて取り上げられてる自治会の半強制参加です。
ネットの動画で若者に対して強制的に自治会費を請求してそれに応じないと近所から続々と住人が出てきて大声で「自治会費払え!」なんていう動画もありました。
もちろんその方は自治会が管理してるゴミ出しは利用してません。
これを観て悲しくなりました。
実際こういう事が今の時代にあるのかと・・・しかも最近の動画です。
そもそも住民同士が助け合う目的の自治会、自治会費を払わない若者になぜ理由を聞いてあげない?なぜ大声で金銭を請求するのか疑問ばかりですね。
これからの自治会のあり方は改革が必要
総務省でも現状の自治会の課題を挙げ改革をしようと議論はしています。
今はインターネットも当たり前の時代どこにいても仕事が出来る環境になりつつあります。
私みたいに田舎に行って自由気ままに人生を、送りたい人の居るでしょう。
自由気ままとはいっても好き勝手に、迷惑を顧みないで生きる訳ではありません。
この希薄な世の中で自治会の存在が必要か?
と、疑問に思ってる方もいるでしょう。
必要ない自治会費をもっと地域の助けを、求めてる方に使ってもらった方がいいと思います。
大規模にお祭りやる予算があるならそのお金で、高齢者の見守りやシングルで育児と仕事で大変な家庭の子供を預ける補助など、いろいろ助け合う方にお金を使ってもらいたいです。
その中で、やりくりして小規模でもできるお祭りをした方がいいと思います。
この先どうなって行くのでしょうかね~この問題は・・・どこかで抜本的な改革をしないとズルズルと暗黙の了解でいってしまうのですかね~・・
現状以下のようにデジタル化にチカラを入れている自治会も既にあります。
・役員/班長会のWEB会議
・電子回覧板
・自治会費の電子決済
もちろんこれに伴い高齢へのデジタル講習など並行して行う事も大事です。
私はもう少し敷居の低い【自治会加入の選択の自由】があってもいいと思います。
人それぞれにあった適材適所だと思います。
もちろん仲間外れ、村八分など断ち切って新しい時代になればいいかなと思います。
今回は自治体と自治会の違いについてと、私のつぶやきでした。
私が経験した自治会班長の1年の記事もありますので興味があったら読んでみてくださいね。
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