※当サイトはPR(プロモーション)など含まれています

同一労働同一賃金とは?正社員や非正規雇用者の今後はどうなる?

スポンサーリンク
私の話題のニュース&出来事
スポンサーリンク

不合理な待遇差が禁止!?今後の雇用問題

スポンサーリンク

 

こんにちは「うぇすてりあ」(@wisteria_)です!
 

日本の雇用が大きく変わる

こんな時代がくるとは思いませんでした。

私が若い時はまだ、「勉強して、いい大学行って、一流の会社に入れば人生勝ち組」のような、王道のレールがありました。

「今もまだそのレールはあるでしょ?」って思っていたら足元を、すくわれるかもしれません。

特にこの「派遣労働」や「期間従業員」や2019年の「働き方改革」などが出始めてから、そのレールは徐々に消えていきました。

■終身雇用の終わり

■一流企業で45歳以上の早期退職(リストラ)募集の始まり

■年功序列の終わり

■一流企業で50歳以上の【管理職】の早期退職募集の始まり

など、2019年は目に見えて、その王道のレールがみるみる消えていきました。

今では一流企業に勤めていても、安定のある場所がなくなっている現状で、これから先もっと厳しい時代がきそうです。

それがタイトルにもある、2020年4月から始まる「同一労働同一賃金」になります。

今回はこの内容を掘り下げていこうと思います。

同一労働同一賃金とは

出典:厚生労働省

同一労働同一賃金の導入は、同一企業・団体におけるいわゆる正規雇用労働者(無期雇用フルタイム労働者) と非正規雇用労働者(有期雇用労働者、パートタイム労働者、派遣労働者)との間の不合理な待遇差の解消を目指すものです。

出典:厚生労働省

2020年4月から正規雇用者と非正規雇用者との間の不合理な待遇差が禁止するというのが、「同一労働同一賃金」になります。

中小企業のパートタイムや有期雇用労働法の適用は、2021年4月1日から

「非正規雇用労働者」というのは、派遣労働者・パートタイム労働者・有期雇用者などをさします。

つまり「同一労働同一賃金」は正社員と非正規雇用労働者の格差を無くすとい事です。

「同一労働同一賃金」には大きくわけてポイントが3つあります。

①労働者の待遇に関する説明義務の強化をする

出典:厚生労働省

・非正規雇用労働者は、自分と正社員との給与やボーナスなど待遇差の内容や理由、自身の待遇などについて事業主に説明を求める事ができる。

・事業主は、非正規雇用労働者から正社員との待遇差の内容や理由などの求めがあった時は、説明をしないといけません。

②正規と非正規の不合理な待遇差を無くす規定の整備をする

出典:厚生労働省

■「均衡 待遇規定」不合理な待遇差の禁止
・職務内容
・職務内容
・配置の変更の範囲
・その他の事情

■「均等 待遇規定」差別的取扱いの禁止
・職務内容
・職務内容・配置の変更の範囲

企業内にて、正社員と非正規雇用労働者との間で、ボーナス(賞与)や基本給などの待遇について、不合理な待遇の格差をする事は禁止になります。

つまり同じような仕事内容で、正社員にはボーナスがあるのに、非正規雇用労働者にはボーナスを無しというのは、止めましょうという事になります。

■派遣労働者には、下記のいずれかを確保する事の義務化。
・派遣先の労働者との均等・均衡待遇
・労使協定による待遇

同じような仕事内容なのに、正社員だけに優遇しては駄目という事ですね。

③事業主への行政による指導等や助言など裁判外紛争解決手続の規定の整備をする。

出典:厚生労働省

・無料・非公開の「紛争解決手続き」(労働者と事業主との間の紛争を、裁判しないで解決する手続【行政ADR】)を都道府県労働局において行います。

・「理由に関する説明・待遇差の内容」や「均衡待遇」についても、「裁判外紛争解決手続き」の対象になる。

同一労働同一賃金になると

これからの事業主は元々、正社員にボーナスや他の諸手当など払っていましたが、この「同一労働同一賃金」が始まると、雇っている非正規労働者にも同じような待遇をする必要があります。

つまり正社員の良い所の待遇というが無くなっていくわけです。

しかし事業主はもしかしたら…

正社員に合わせるのでは無く、非正規労働者に合わせてボーナスや諸手当を廃止する企業が出てくるかもしれないという事です。

簡単にボーナスを無くす事できませんが、あらゆる条件があればボーナスの制度も廃止する事もあります。

これが今後どうなるかは、今はまだ予想段階でしかないので、注目していかないといけませんね。

もし正社員のボーナスが無くなったら、ボーナス払いを組んでローンを払ってる人はどうなるのでしょう?住宅ローン破綻など起きなければいいのですが、いろんな不安要素が考えられます。

また非正規労働者の観点からすれば、これまでずっと待遇対してひどい状況でしたが、これからは働きやすい職場になるかもしれませんが、逆に「雇止めや、契約更新をしなくなってしまう不安」もあります。

日本の今後の雇用

2020年から昔の王道レールが消えてどうなっていくかは、誰もわかりませんが、今までの考え方でまずいというのだけはわかります。

今からでも何かしら考えて行動をして、準備していないと人生がハードモードになるかもしれませんね。

増税、物価の高騰、リストラ、東京オリンピック後の日本、不安定な世界情勢など「今にあった考え方」をして生きていかないと、この先は怖いですね。

「副業」「転職」「独立」など動いてる人は、これらを視野にもうすでに動いてる事だけは事実ですね。

合わせて読みたい記事

厚生労働省 働き改革特設サイト URL

https://hatarakikatakaikaku.mhlw.go.jp/

error: warning!Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました