投資家目線フィリピンやインドネシアなどの東南アジアの成長に期待
アジアの勢い
実は今アジアの勢いが凄い事になっています。
しかも南アジアのインド共和国はもちろん、東南アジアでもその勢いは拡大しています。
基本、経済の成長を見る指標の一つが人口になります。
やはり人が多ければ多いほど、消費は多くなりその国の成長は高まり人口ボーナス期に突入して経済は勢いを増します。
しかもその人口で目安になるグラフでみる、いわいるピラミッド型と言われる形になってると、これから消費が多くなる層が多く、期待が持てると言われています。
その中でもフィリピンの人口増加が目立ち、これから急成長する動きを見せていて、4年~5年前から世界の投資家も注目を浴びてるようで、今回はこのフィリピンの人口による経済成長を、私なりの解説と深掘りをして記事にしたいと思います。
アジアの人口比較
上記の人口のグラフでもわかる通り、残念ながら日本は逆ピラミッド型と言われ、高齢者が多く国を支える層が少ない状態に陥っています。
・日本の人口が「1億2,427万人」(2020年)
・中国の人口が「14億5万」(2019年)
・インドの人口が「13億3,422万人」(2018年)
そして気になるフィリピンの人口が【1億1,289万人】(現在)で、今後2028年にこの人口が約1億2,300万人になり、日本の人口を抜くといわれています。
若い層の人口が増えればそこに消費が生まれ、経済が活性化します。
そこに現状のフィリピンやインドネシアなどの経済成長が、世界の投資家も4年~5年前から注目してるという。
もちろん私もこの地域の発展は投資の観点からも大注目しています。
かつて日本の人口グラフも…
こちらは日本の1960年の人口グラフになりますが、このように綺麗なピラミッド型になっており、この状態で高度経済成長へと進んでいきました。
つまり冒頭のフィリピンのグラフの形も同じような綺麗なピラミッド型になっていて、今後成長に期待が持てますね。
今はインドもフィリピンも南・東南アジアが今後の世界の注目のエリアともいえます。
人口は大きな鍵の一つ
上記の表の通りピンク色が日本企業で、バブル期の昔の日本は本当に凄かったのです。
しかし!今では米国のGAFAMのようなIT系企業ばかりになっていますが、30年でこんなに変わってしまうのです。
明らかに日本はIT技術に乗り遅れた形になっていますね。
人口は経済成長の一つの指標になっていますが、他にもいろんな指標はあります。
日本も超高齢化社会に突入していますが、その中でも働き方改革やデジタルトランスフォーメーションなど、ここで一度大きく日本の社会も進化して日本の強みがまた生まれ、かってのような大きな発展や成長を見てみたいですね。
今は米中貿易摩擦や地政学リスクなどで世界の情勢は大きく揺らいで、大きく成長が一時的に落ち込んでいますが、世界的な経済成長は常に上がっていくと思うので、この先も常にアンテナを貼ってあらゆる情報をインプットしていく事が大事ですね。
合わせて読みたい記事