花粉症と認識し病院にいってアレルギー検査の流れと検査結果
これはまだ私が20代半ばの頃話から始まります。
まだ20代の頃、花粉症というのは自分にとって無関係な存在でした。
この記事を見ているという事は、今の所平気だけど、最近鼻水がでたり、くしゃみをする事がたまにあるなぁ~って感じで、花粉症に興味があるって方も居るんではないでしょうか?
私がまだ20代の頃はスノーボードをする為に週1ペースで雪山に通っていました。
もちろんその頃は「花粉症ってなに?」みたいな健康状態でした。
なので花粉シーズンの2~4月頃もスギの木がいっぱい生えてる山には行ってましたがなんの不便もありませんでした。
そして30代突入期になると多少の変化が出てくる
しかし30代に入ってから春先にくしゃみが出る様になりました。ただ頻繁に出る訳ではなく週1回出るか出ないか位でした。
「まぁ生きていればくしゃみ位出るだろ」って思う位でした。なのでなにも気にはせず生活していました。
その頃からスノーボードにも行く回数が減り(興味が薄れてきた頃)山に行く機会も減っている頃でした。
30代突入して歳を重ねるごとに春と冬にくしゃみの出る回数が増えていくのがわかる様になってきました。
そしてそれに伴い鼻水も出る様になりはじめました。
この時に初めて「あれ?花粉症なのかな?」って思うようになりましたが…【病は気から】ではないですが認めると症状が悪化しそうで自分の中ではまだ単なるくしゃみだろうと思うように生きてました。
30代半ばから明らかに花粉症の症状が出始めます。
30代半ば決まって春と冬にくしゃみと鼻水が出てきて周りからも「花粉症じゃないの?」って言われる位まで症状が目立つようになりました。
この頃もテレビ番組などで花粉症は一度発症したら治らないアレルギー症状って言われてる事もあり、私は決して花粉症とは認めず、「軽い鼻炎かなんかだろう」と言い張ってました。
しかし年々症状は酷くなるばかり、そしてとうとう【スギ花粉が舞う頃=鼻水+くしゃみ】が私の季節を感じるきっかけの恒例になりました。天気予報などでスギ花粉情報なども気にするようになりました。
もうこの時点で花粉症は決定的だったと思いますが、決して病院には行かずアレルギー検査もやらずにいました。
30代後半さらに目も痒くなり対策する事に
この頃には春先になると何回もくしゃみが出て、目も痒くなり目薬も必須になり、鼻水も止まらなくなり、外に出かける時はティッシュも必須になりました。
花粉症あるあるで、よく話に聞く「目を取り出して丸々洗いたい」というジョーダンがありますが、まさにそれです(笑)出来ることなら目のくまなく洗いたい状態になります。
酷い時は鼻水が半日位出る状態が続き「このままいったら鼻水で脱水症状になるんじゃないか?」って位出る様になり、鼻にティッシュを詰めても直ぐティッシュが鼻水で満たされて新しいティッシュを詰め替える状況でした。
経験した事ありますか?鼻にティッシュを詰めてもそのティッシュから鼻水が垂れてくるのです。これには流石に驚きました。
もうここまで来ると結構な重症な状態ですね。
しかしこれでも私は「花粉症だな…」と頭では思っていても「もう私は花粉症だ!」とは認めたくない状態でした。
この時の私の花粉症シーズンに入った時の装備状況です。(ゲームのRPGみたいですね(笑))
アレルギー検査を決めたきっかけ
完璧に花粉シーズンには鼻水、くしゃみ、目の痒みに襲われる事になりそれでも病院には行くつもりはなかったのですが…花粉症に伴う【体のだるさ】が顕著に出始めました。
この【体のだるさ】が厄介でした。くしゃみも止まらず鼻水も止まらず目も痒いと人間思考能力が低下します。まさか自分がこんな状態になるとは思ってもいませんでした。
鼻水+くしゃみ+目の痒みにが続くと一日ぼ~っとしてしまうのです。
例えて言うなら風邪をひいた時の微熱(37.5℃)が出てぼ~っとする感じに似ています。
決して熱は出ないのですが目は腫れ、鼻出入り口はティッシュの使い過ぎでカサカサになり痛く、やる気が出ない状態になりました。
この症状も最初は「花粉症の影響ではなく風邪をひいてその時と花粉症が重なっただけ」だと思っていたのですが…違ったようです。
この重い症状はまだ1シーズン1回ある位なのでそこまで大変ではないのですが、さすがに日常生活に支障が出るので危機感を持つ様になりました。
そこでネットで「花粉症 体がだるい」などで調べてるみるとやはり花粉症の症状には風邪の様な症状も出る場合がある事がわかり、これはもう病院に行ってアレルギー検査をして何のアレルギーが原因なのか?診てもらうしかないなと…
もう流石に観念しました(笑)
もしこの症状が少しでも楽になるなと思い、検査する決心をしました。
昔は花粉症になる人は「体がもともと弱いからなるんじゃないか」とか「自分は花粉症をは無縁な人間なんだと」勝手に思っていたのですが…
大きな間違いでした。
花粉症疑い!専門外病院でアレルギー検査方法 結果は?
なんで専門外病院でアレルギー検査?
いよいよ花粉症っぽい症状が悪化した為、逆流性食道炎で通院している病院で、ついでにアレルギー検査する事にしました。
この時私は逆流性食道炎で通院している時でした。
当初は耳鼻咽喉科に行こうと思っていたのですが、病院嫌いの私にとって丁度よく逆流性食道炎の治療の為、通院をしていたので、担当の先生も話しやすく、相談しやすかったので、受診した時に鼻水や体のだるさが酷かったので、花粉症の事を相談してみたら、「この病院でも検査は出来る」との事で、急遽お願いしました。
そうしたら当日にもう「検査キット」があるから、今日検査できるというので、その日に検査しました。
便利な世の中ですね(笑)
花粉症のアレルギー検査は何をするの?注射は?
ではこの様な私の場合の検査方法はどのようにしたのか?
何種類か検査方法はあるみたいですが、今回の私の検査方法は血液検査みたいです。
今日採血採して後日検査結果が送られてくるやつです。
なので私の場合は注射する事になりました。
多分これが一般的なやつでしょう。検査内容は簡単で、採血のみです。
なので一瞬で採血が終わりました。
結果は後日です。
この時に鼻水が止めどなく流れていたので、鼻水を抑える薬を処方してもらいました。
朝起きると口の中がカラカラ!?
鼻水を抑える薬を処方してもらって鼻水の勢いは減り楽になりました。
しかし、その薬を服用してから数日が経った頃です。
朝起きると口の中が異様に乾いていてカラカラです。
しかも体験したことない程カラカラになっていて、喉の奥に少しだけ溜まっている唾が風邪をひいた時のような緑色のネバネバした唾が溜まっており起きたての気分は最悪でした。
緑色のネバネバした唾と言うのは、よく聞く話し【緑色の唾の場合、主に細菌と戦った白血球の死骸】と言われる事を昔聞いた事があるので、ドライマウスになって少ない唾液の中で戦った証なのかなと、思いました。
最初、私は「いびき」をかくことが多いので、鼻水が出ている為、寝ている間に鼻呼吸が出来なくなり、自然と口を大きく開けて「いびき」をかいて寝てしまった為に、口の中の水分が無くなったものだと思ったのですが、その状態が何日か続いた為、さすがにおかしいと考えるようになりました。
気になるといえば、やはり鼻水を抑える薬を飲みだした頃と、同時にこの症状が現れ出したので怪しいと思いました。
なので鼻水の症状が酷くない時は薬を飲むのを止めて(薬を一旦止める場合などはお医者さんに確認をとりましょう)酷い時だけ飲むようにしました。
そうしたら朝起きた時の喉のカラカラは収まりだしました。
薬の副作用を見てみると、「口渇」と書いてあるのみて「あっ!」と、察しました(笑)
花粉症で処方された薬の副作用
市販の風邪薬や胃薬などは飲みますが、あまり処方された薬は飲まないでこの歳まできたので、現状の処方された薬を飲み慣れてないって事もあり、自分と薬の副作用はまったくの無縁でした。
なので今回始めての副作用は自分にも出る時は出るんだと身にしみました。
後日通院している病院の受診日がきたのでこの事を担当医に相談したら、「一旦この薬は止めて様子をみましょう」との事で、薬を止めてから数日経つと、鼻水がまた垂れ流し状態に戻りました。(笑)
それに伴い朝起きた時の喉のカラカラは収まっていきました。
やっぱり薬は怖いですねぇ(汗)
気になるアレルギー検査の結果発表
数日たった頃、通院してる所からTELがあり、アレルギー検査の結果が出たので今度通院で来る際に報告しますね。との事でした。
実際問題、私は花粉症なのか?それともの鼻炎なのか?「決断の時」がきました。
もうこれで結果が花粉症と出たら、「私は花粉症」だと認めなくていけません。
では結果を見てみましよう。
なにやら数字がいっぱい並んでますけど…
基本右側の数値が「基準値」でこの数字を上回るとアレルギー反応が出てるとの事です。
上から見ていくとやはりと、言うべきか…
とうとうと、言うべきか…
スギの所の数字が「8.31」と出てるじゃないですか!!!
基準値が0.34以下の所8.31…基準値の24倍…「ふぁ~~っ!」
決定的です!「花粉症の認定」を頂きました(笑)
そしてヒノキも少々…(泣)
そして前から薄々気づいていたのですが…
ダニ・ハウスダストも軒並みHITしてますね!
基準値0.34以下に対して1.00オーバーです。
そうです!ホコリっぽい所に行くとくしゃみが出ていたので、もしかしたらと思っていたら、やはりこちらもアレルギー反応が出てました。(泣)
スギのレベルは3です。
6中の中の3って事はもう中堅ですね!
これがこれから減る事なく増えていくのか…それとも慣れてきて減っていくのか、わかりませんがこのような結果になりました。
花粉症に認定された人間のまとめ
思った通りでした!
これで私の体に不治の病が1つ増えました。
これから先新薬が出ない限り、この花粉症と一生付き合わないといけなくなりました。
悲しいですね。
しかも薬は体に合わず、鼻水止めると喉がカラカラになるという、シーソーの様な状態の為、対策は主にマスクとティッシュです。目は目薬ですね。
寒い冬が終わり、春は暖かくなり気持ちがいい季節なのに花粉の辛さがあると、春が来ても心の底から喜べないのも残念ですがしょうがないですね。
いい新薬が出るまで首を長くして待つ事にします。
皆さんも花粉症の疑いがあったら、腹をくくってアレルギー検査を受けてみてくださいね。
検査はお手軽です。そして「自分は花粉症なんだ」と現実を目の当たりにできます。(笑)
結果がきちんと出たら出たですんなり受け入れる事が出来ました。
なのでこれから花粉と共存しながら、花粉情報をしっかり見て、マスク、目薬対策するなど気持ちの面で、構える事が出来るようになるので、気分的には少し楽になった気がするので、おすすめですよアレルギー検査。
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