EARTH MAN S-Link 14.4V シリーズ商品レビューまとめ
一つのバッテリーでいろんな工具が使える
最近の電動工具でバッテリー駆動の物が増えてますね。
昔に職人(内装、外装職人経験あり)をしており、いろんな工具を使ってきましたが、丸のこなどはコード付きの工具が普通でしたが、最近はバッテリーでも駆動できるようになりましたね。
丸のこなど使ってる時の、あのコードが邪魔になったり、コードの長さを気にしてドラム(延長コードのドラム式)の位置を直したりと大変でしたがコードレスになり、より手軽で作業の効率が進みます。
うぇすてりあの過去職歴など
株式会社 髙儀(Takagi)が販売する電気工具で私がおすすめしたい【EARTH MAN】(アースマン)シリーズです。
このバッテリーはUSB出力もできるので、スマホの充電もできると優れものです。
今回紹介するのは商品が良いので私が実際購入したこの4点です。「インパクトドライバー」「ジグソー」「レシプロソー(電気のこぎり)」「コーナーサンダー」
それでは工具ごとに詳しく説明していきます。
EARTH MAN S-Link 14.4V インパクトドライバー
EARTH MAN S-Link 14.4Vのいろんな工具の中から今回紹介するのはDIYの王道のこのインパクトドライバーです。
最大トルク | 約110N・m(1,122kgf・cm) |
無負荷回転数 | 約0~2,800min-1(無段変速) |
打撃数 | 約0~3,300回/分 |
ビット差込口 | 6.35mm六角軸 |
モーター電圧 | DC14.4V |
電池種類 | リチウムイオン電池、充電時間:約70分 |
本体サイズ | 約長さ160×幅75×高さ210(mm) ※ベルトフック除く |
質量 | 約1.18kg(バッテリーパック含む) |
●ねじ・ボルト・ナットなどの締め付け・ゆるめにねじ締め
・木ねじ:φ4.1×38mm/米松/約120本
・木ねじ:φ5.1×75mm/米松/約25本
・万能ビス:φ4.5×90mm/米松/約45本
●木材・樹脂の穴あけに能力
・普通ボルト:M5~M12
・高力ボルト:M5~M10
・LEDライト付
●USB出力付バッテリーパック
・バッテリーパックに市販のUSBケーブルを接続してスマートフォン・タブレットの充電やUSB機器の電源としても使用できる。
※加熱機器などの大きな電流が流れるUSB機器は使用しないでください。
※スマートフォン・タブレットの充電に使用する場合、容量によっては満充電できない場合があります。
●充電残量表示機能付
・充電残量チェッカーボタンを押すと残量に応じて3段階でランプが点灯
●無段変速
・スイッチ引金を押すと回転し、離すと回転が止まる。また、スイッチ引き金の引き具合により回転数や打撃数を調整できる。
・スイッチ引き金を引くとLEDライトが点灯し、 離すと消灯。
●回転方向の切り替え
・回転方向切替スイッチで、回転方向の切り替えができる。
1を押し込むと、正回転(時計回り)
2を押し込むと、逆回転(反時計回り)
また、回転方向切替スイッチを中央位置にすることで、安全ストッパーが働きスイッチ引き金を固定することができる。
●バッテリーパック2個付
・充電時間:約70分
・電池種類:リチウムイオン電池
●付属品
・充電器 ×1
・6.35mm六角軸両頭ビット+No.2×65mm ×1
・収納袋 ×1
このようにあらゆる仕様もちゃんとしてるので使い勝手がいいですね。
バッテリーパック2個付と充電器がつくので、まずこのインパクトドライバーを購入して他の工具「EARTH MAN S-Link 14.4Vシリーズ」を買っていくと良いと思います。
オービタルジグソー JSW-144LiAX
ジグソーはDIYの曲線や細部の切断加工に最適!
DIYなどで板を加工してる際に、「弧を描くような曲線」に切りたい場合などに、手ノコだと微妙に曲がってしまい、汚い曲線になったり、丸ノコだと細部の加工は難しいですよね。
そこでその悩みを解決するのが、この「ジグソー」という電動工具になります。
ジグソーとは
「電動のこぎり」の種類の中の一つになります。
基本ジグソーの動きは、ブレード(ノコの刃)の部分が上下に往復運動し、板などの材料を切断していきます。
持ち方は基本片持ちで、ブレード方式の電動切断工具になります。
このジグソーの醍醐味は「曲線が綺麗に切れる」というのが大きな特徴です。
もちろん直線も切れます。
材料の種類に合った専用のブレードに換えることにより木材・金属・樹脂等の切断も可能なのも使いやすい工具になります。
おすすめのオービタルジグソー
そこで今回私が購入し、おすすめするのが「髙儀 EARTHMANシリーズのオービタルジグソーJSW-144LiAX」になります。
上記の画像のようにボタンを押すだけでブレードが上下に往復運動をして、材料を切断していきます。
後は自分の切りたいように自由に動かす事で「直線から曲線」まで切れる工具になります。
ブレード交換もワンタッチでできるので、手軽にブレード交換できます。
こちらが外箱になります。
■本体サイズ:約長さ220mmX幅70mmX高さ185mm
オービタルとは
この「髙儀 EARTHMANシリーズのオービタルジグソーJSW-144LiAX」には、オービタルスイッチが付いています。
このスイッチをいじる事で、基本ブレードの動きは(上下運動)ですが、それにに加え(前後運動)も同時に加わるようになるので、ブレードが「楕円形の動きをしながら材料を切る」ようになります。
ブレードが上昇しながら後ろに後退するので、「昇降する時は刃先が材料に当たらない」ので、スムーズに直線が切れるようになってます。
■ 0. 上下ストレート運動
■ 1. オービタル運動 弱
■ 2. オービタル運動 中
■ 3. オービタル運動 強
0から3のダイアルで、0は切断面は綺麗だが、切れるスピードは遅くなります。
そして数値を上げると徐々に切断面は粗くはなりますが、切れるスピードは速くなります。
JSW-144LiAXのセット内容
●オービタルジグソー本体X1
●木工用ブレードBタイプX1
●鉄工用ブレードBタイプX1
(ブレード交換できる範囲:厚さ1.0mmから1.3mmまで)
●平行定規X1
●六角レンチ(本体に付属)
●収納袋X1
●取扱説明書X1
オービタルジグソーJSW-144LiAXを実際使ってみて
そこら辺に売っている価格帯の、オービタルジグソーと変わりなく使えます。
また軽いので取り回しもよく曲線もなんなく切れて、大変便利ですね。
これでいろんな材料の加工の幅が広がり、すこし角があるところは大きめの曲線でカットして、見栄えと実用を兼ねる事もできて満足いく工具の一つですね。
この髙儀 EARTHMANシリーズの「IDR-144LiAインパクトドライバー」を買ってると充電器とバッテリーが付いてる物もあるので、まず入門としてインパクトドライバーを買って置くと、工具の幅が広がり、このような単品工具も安く買う事ができます。
ちなみにバッテリーと充電器は別売りになっています。
※インパクトドライバーにバッテリーセットが付きます。
レシプロソー(充電式電気のこぎり) DN-144LiAX
最近お庭の整理やDIYなどでも使いやすいと皆さん使ってる「レシプロソー(電気のこぎり)」です。
やはりいざのこぎりを使うと思った以上に腕が疲れてしまうものです。
そこでの「レシプロソー(電気のこぎり)」出番です。
レシプロソーは強力なモーターを搭載しており、さまざまな材料を迅速かつ効率的に切断でき、のこぎりのような往復運動による切断は硬い材料や厚い材料に対しても手軽に切断できるので大変おすすめのDIY道具になります。
また刃(ブレード)を交換することで「レシプロソー(電気のこぎり)」なら木材、金属、塩ビパイプ、プラスチック、石膏ボードなどさまざまな材料を切断することができます。
おすすめのレシプロソー(電気のこぎり)
このような外箱になっております。
■本体サイズ:約長335×幅60×高170(mm)
■質量:約1.0kg
DN-144LiAXのセット内容
■電気のこぎり本体×
■木工用ブレード×1
■塩ビ・PC用ブレード×1
■鉄工用ブレード×1
■六角棒レンチ×1
■収納袋×1
■取扱説明書×1
レシプロソー(充電式電気のこぎり) DN-144LiAX 実際使ってみて
付属の材料専用の替刃
操作は簡単で充電式のコードレスなので電源の制約がなく屋外や作業場所が頻繁に変わる場合でも電源がない場所でも自由に使用でき、狭い場所での作業やいろんな角度で材料が切れるのが大変便利です。
替刃の取り換えも簡単!
腕も疲れないので作業スピードは格段に上がります。
■電動のこぎりのレシプロソー DN-144LiAX
コーナーサンダー CSD-144LiAX
サンダー(電動ヤスリ)はDIYの作業効率を図るのに抜群!
手でやるヤスリ掛けは大変ですよね?
そこで助かるのこのコーナーサンダーです。
DIYによく使う材料といえば木材ですね。
そして木材の加工に大事な作業といえば、ヤスリかけです。
木材を「切った断面」や「角ばっている所」や「木のささくれ」が出来ている所などにヤスリは掛けたい所ですね。
ヤスリ掛けですぐに思いつくのは、ペーパー(正方形の紙)を想像すると思います。
小学校の頃の図工の時間を思い出しますね。
しかし、そのペーパーヤスリも安価で手に入るのいいのですが、ヤスリを掛けたい木の材料の面積が大きいとこれを手でやるとなると相当な時間と体力を消耗してしまいます。
おすすめのサンダー(電動ヤスリ)
そこで今回私が購入し、おすすめするのが「髙儀 EARTHMANシリーズのコーナーサンダーCSD-144LiAX」になります。
上記の画像のように面でヤスリをかけてくれて、しかも電動なのでそのまま少しチカラ押す感じで板の面に当てるだけでOKっていう工具になります。
このような外箱になっております。
CSD-144LiAXのセット内容
■コーナーサンダー本体X1
■ダストバッグX1
■サンディングペーパー(#80・120・180X各1枚)
■収納袋X1
■取扱説明書X1
サンダー(電動やすり)の使い方
この上記の三角のやつが、ヤスリ(サンディングペーパー)になっており#80・120・180と付属されていますが、別売りでほかのヤスリ番号もあります。
このサンディングペーパーの裏面はマジックテープになっており、本体に貼り付けて使います。
そしてこのサンディングペーパーが古くなったら、新しいの貼り変えるという使い方になるので、脱着も凄く楽になっています。
また、社外(純正品と穴の数は違います)のヤスリも安価で1セットでいっぱい入ってる物も売ってるので、そちらをストックとして買って置きました。(あくまで社外品なので自己責任で)
これで手動でやるより遥かに効率があがり他の作業に時間を充てる事ができますね。
またダスト袋も付いてるので、材料の木材の削りカスが飛び散らないようにもなっています。
コーナーサンダーCSD-144LiAX 実際使ってみて
使用した感じは、最初慣れないとバタつきはありますが、身体が慣れてくるのか、慣れると普通に使える感じですね。
そしてコードも無くかなり使いやすく、1820X910の2枚分の8カットした板の面取りと、面のヤスリ掛けをしましたが、相当な時間効率があがり手作業との差が大いに感じられる工具の一つですね。
これからこのヤスリを掛けた板にペンキで塗装できそうです。
ちなみにバッテリーと充電器は別売りになっています。
※インパクトドライバーにバッテリーセットが付きます。
髙儀(Takagi)EARTH MAN S-Link 14.4V シリーズ デメリットとまとめ
もちろんバッテリーなのでそこまでのハイパワーではないし、充電がすぐ切れるなのどのデメリットはありますが、家庭のDIYやる程度なら問題なく使えますね。
しかバッテリーが2個あるので、1個使ってる最中にもう一つは充電しておく事も可能です。
バッテリーの充電には時間がかかりますが、こちらも家庭のDIYで使う分には大丈夫ですね。
このバッテリーシステムで、あらゆる工具が揃いやすくなりDIYをする幅も広がりますね。
いろんな物も自分で作ると愛着も湧くし、ものを買うよりも材料だけなので節約にもなりますね。
ただし、使い方はしっかりと説明書を読み、事故のないDIYライフをお楽しみください。
その他にもおすすめEARTHMANS-Link 14.4V工具紹介
■丸のこ DM-144LiAX
■ブロアー BW-144LiAX
充電式ポリッシャー EP-144LiA
合わせて読みたい記事