分散参拝とは?ずらし参拝とは?年末年始休暇延長とは?
恒例の年始めの初詣に変化
気が付いたら年末に入り、今年も終わりに近付いています。
今年は年始めからいろいろあり、世界全体からみても激動の年でもありました。
その年も終わりが見えてきて、新年を迎えようとしています。
そして年末年始となると毎年恒例として「大晦日」や「正月三が日」に初詣に行く方も多くいると思いますが、近年の初詣は昔のような毎年恒例とはならない時代がきました。
そこで今回はあまり聞き慣れない「幸先詣」とは?「分散参拝とずらし参拝」とは?という題材はとてもいい話題なので私なりの解説と深掘りをして記事にしたいと思います。
私の家はもともと「正月三が日」派でした
もともと家は親が「正月三が日」に初詣に行く事にこだわっていましたが、親自身の身体の自由が利かなくなって介護が必要になってからは、「正月三が日」には行かずに、行く日をずらして1月の中旬の人が空いてる時に、ゆっくり初詣をするようになりました。
私は小売りなどをしていたので、正月は休み無しで働いていたので、そこまで「正月三が日」にはこだわりなく、昔からずらし参拝をしていました。
その方がゆっくり参拝できて、私は交通機関も電車や車も混むし混雑してる所より、ずらした方が好きな参拝方法です。
もちろん出店やあの賑やかなイベント感はまったくないので、わくわく感はありませんが、それでもあの混雑は得意ではありません。
とはいえあの、年末年始の雰囲気はいいですよね。
私の季節のイベントの中でも好きなひと時でもあります。
「分散参拝とずらし参拝」
通常なら年末の日付けが変わる前から神社やお寺などに行き、カウントダウンと共に新年の願いや縁起物の購入やおみくじや屋台などを楽しんでいました。
そこで起こるのは毎年恒例の夜の日付けが変わる前から、参拝に向かう人出で神社やお寺は大混雑します。
しかもこの時期は空気も乾燥していて、ウイルスの活動も活発になる時期なので、参拝を懸念する人が増えています。
そして「3密を避けましょう」という事になります。
毎年皆さんもご存知のように「初詣=3密」の構図ができてしまうイベントでもあります。
今まで初詣は大晦日の夜中に出て1月1日の0:00から1月3日までに行く「正月三が日」(例外も多くあります)が、初詣という大まかな流れになっています。
とはいえ近年の初詣の状況が昔と違います。
そこで今回至る所でこの「分散参拝とずらし参拝」が、各神社やお寺から声が挙がっています。
「分散参拝とずらし参拝」は2つともほぼ同じ意味合いを持ち、この文言でなんとなく意味もわかりますが、読んで字のごとく3密を避ける為にも初詣の時期に「正月三が日にこだわらないで、皆さん時間や日付を分散・ずらして初詣に行く事」で3密を避けましょうという行動です。
この行動で一気に人が集中する事を避けのんびりと適度な距離をおいて参拝できるのでとてもいい行動だと思います。
「幸先詣(さいさきもうで)」とは
こちらも読んで字のごとくですが、初詣の前倒しになります。
「幸先詣」の定義は、人それぞれや地域や神社やお寺もよりますが、基本12月1日から2月末までの三か月と、かなりの参拝する猶予期間があります。
「幸先詣」を進んで行ってる神社は速い段階から、縁起物の販売準備をして購入できるようにしています。
ホームページなどでも「幸先詣」を宣言している所もあるので、ご自身の最寄りの参拝する所を一度は調べてみてはいかがでしょうか?
■広島県の「邇保姫神社(にほひめじんじゃ)」
~新たな年迎えのお参りスタイル~
新たな年迎えは 12月から 始まります。
「幸先詣(さいさきもうで)」
《密をさけ 神様への祈り 願いは密に》「幸先詣(さいさきもうで)」とは12月中に神様へ1年間の神恩(しんおん)感謝(かんしゃ)を申し上げ、新たな年の加護(かご)を願うことをいいます。
初詣の混雑を避け、ゆったりとご参拝いただき、新年の「幸(さち)」を「先(さき)」に戴きましょう。
☆正月のおふだ、破魔矢、お守り等12月1日からお受けいただけます。
出典:邇保姫神社
■福岡県の「日峯神社(ひのみねじんじゃ)」
令和3年が良き年になるよう、また幸先良くお迎えできるように、年明け前にお参りしませんか?
当社では11月6日より令和3年の新しき御札や御守・破魔矢などの縁起物を頒布しています。
初詣の密を避ける為、是非お参りになり『幸先』の縁起をお受けください。
出典:日峯神社
このように前倒しや2月に初詣をする事で混雑を避ける事ができますね。
年末年始休暇の延長とは?
ここ数年企業側も雇用改革の観点からも、従業員の休暇や企業自体の営業時間を考える時代にきています。
そんな時代の流れからも年末年始は百貨店やデパートやスーパーやファミリーレストランなんど休業する所も増えてきましたね。
そして今回の感染騒動でよりその流れが大きくなり年末年始の休業の延長を実行する企業が増えてきました。
それにより今回説明した「幸先詣」「分散参拝とずらし参拝」のような参拝行動がよりやりやすくなりとても良い環境へと変化しています。
願掛けをするなら
家内安全 /車祓・交通安全 /厄除開運 /心願成就 /心身健全 /合格祈願 /方位除祈願 /病気平癒 のような願掛けをするならまずは、感染しないという事が基本になります。
わざわざ混雑した所に自ら行って、ソーシャルディスタンスが取れない状況で感染して自分自身や家族や友人などにも感染したら、何のために初詣したのかわかりませんからね。
なのでなるべく3密・人混みを避けて、ソーシャルディスタンスが取れてゆっくりできる環境で初詣に行く事が大事になりますね。
「分散参拝」
「ずらし参拝」
「幸先詣」
乾燥する真冬の3密になりやすいイベントなどで、この行動は個人個人の意識改革としても、とても重要になると思います。
できればこの混雑期に初詣を予定している人や、この時期に初詣を誘われてる人は、このサイトをブックマークしておきこの記事の事を伝えて、「今年はずらした参拝をしましょう」と提案してみてはいかがでしょうか?
この寒い時期に初詣などの外出する際、使い捨てホッカイロよりも便利な、充電式の携帯できる充電ホッカイロで充電すれば何回も使えて快適で、私も購入して使っていますがおすすめですよ!
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