テレワーク化がまた進むのか?生活意識・行動の変化調査
生活意識と行動の変化
これからの企業はテレワークに移行すると思うので、ある程度テレワークの人が増えてくると思います。
そこで私達の生活に対する意識の変化と行動の変化を内閣府は生活意識調査のアンケートを実施したようです。
たしかに今回はいろんな方の人生の価値観や、自分の将来の対する考え方など、変化した人が多くいると思います。
そしてその変化を数値化した結果がニュースで話題になっていたので、今回はこのデータをもとに私なりに深堀していきたいと思います。
家族・仕事の重要性に関する意識の変化
この調査結果を見る事で、今まで仕事中心の生活が、「家族の重要性をより意識するようになった」49.9%と、家族への気持ちのあり方に変化が出てますね。
そしてそれて伴い仕事以外の重要性をよりより意識するようになった31.5%と、仕事以外にも視野を広げる事ができた事がわかります。
今回の騒動で人生、仕事をする為に生きてる訳では無く、自分や家族が幸せになる方法の一つが仕事という事に気付けた人もいるのではないでしょうか。
新しいことへの挑戦や取組
この騒動の間で、やはり全体の約半分の52%が「新しい事に取り組む意識改革」が進んだ事も大きいですね。
特に10代が70.3%~20代が67.1%と大きく、新しい事にチャレンジしてる事がわかります。
「このままでいけない!」「今のままでは将来不安」の意識が高まった結果でもあると思います。
しかし30代からその数値も減り、家庭を持ったり、子供ができたり、住宅ローンで縛られたりと、なかなか新しい事にチャレンジするのも難しくなってるようですね。
私的には当ブログでも記事にしていますが、30代~40代ももう少しこの意識を高めて、今の状態にプラスで収入の柱を増やし、リスク分散の考えで、副業や投資など新しい事にチャレンジしていった方がいいと思います。
20歳代の地方移住の希望の変化
若者は地方移住の意識も高まったようで、この流れで首都圏一極集中に変化がでて、満員電車の緩和や地方でゆっくりと生活をしながら、テレワーク・在宅ワーク・リモートワークで仕事も出来る環境も考え始めてますね。
私の目標もゆくゆくは、地方の田舎に移住する計画を立てているので、これを機に地方も活気ついていければいいと思っています。
テレワーク実施状況
「就職者の34.6%がテレワークを経験」と結果に少し驚きました。
もう少しテレワーク・在宅ワーク・リモートワークとしているかと思ったのですが、意外と少ない印象です。
とはいえやはり、現場仕事もあるので、なかなか一言でテレワーク・在宅ワーク・リモートワークといっても適応できない職種も多くありますからね。
しかしこれから先この数値がもっと多くなり、従来の通勤スタイルの改革をしていかないと、企業の方も大変になる時代に突入しますからね。
中にはもう会社自体オフィスを廃止にして社員全員をテレワーク・在宅ワーク・リモートワーク化をし、オフィスを構える都会の高い家賃料や社員の交通費の大幅な削減に成功してる企業もIT企業中心に広がりも出始めてます。
テレワーク利用拡大が進むための課題
いくら利便性が向上するからといって、すぐにテレワークに移行する事も、難しい課題も浮かび上がります。
他にも自分が思ってる以上に長時間労働をしてしまったり、生活のリズムが大きく変わってしまったり、家にずっといる事で家族間での生活のトラブルが増えるなどもありますね。
これらの課題が見えた事で企業側も、あきらめるのではなくこの課題をいかに解決していき、今後もよりテレワークをおし進めていけるようにしていきたいですね。
通勤時間の変化
テレワークをする事にとり、大きなメリットの一つがこの通勤時間ですね。
この時間が無いだけで、有意義に人生の使える時間を増やす事ができました。
この時間で、家庭サービスをしたり、将来向けての勉強をできたり、自分の趣味やリラックスする時間にあてたりできたと思います。
そしてその経験をした多くの日人が「時間が減少した人の7割超が今後の継続希望」と生活意識の変化にもあらわれました。
デジタルトランスフォーメーションDX
去年に当ブログ記事でも話題にした「テレワーク普及しない?人間は変化を嫌う?日本企業の現状と経済」でも紹介した通り、テレワークは思った以上に普及していません。
しかし、2020年にテレワークをしっかりと取り入れた会社は、今回の状況にも柔軟に耐えらる&経験もあるのでまだマシですが、テレワークに移行していない所や、その場しのぎでやっていたテレワークを止めてしまった所は、今回の緊急事態宣言よりまた企業内での混乱は起こる事になりそうです。
テレワークが出来る企業はさらに生産性を高められるようなテレワーク化を進めていき、テレワークが難しい業種もテレワークに移行できるようしていく業務変化をしていかないといけません。
テレワークのメリットはかなり大きいので、それに対応した働き方改革を進めていき、政府も9月発足のデジタル庁に向けて急激にデジタル化の波が訪れ、デジタルトランスフォーメーションDXの変化にもついていけなくなります。
テレワークでもより生産性を高める
テレワーク化が普及していない理由の中で、従来の生産性より落ちるから結局対面方式の直接出社しての働き方に戻った企業が多くあると言われています。
ならばテレワークでも生産性が高まるような働き方改革を早急にしていかないと、この先の経営も不安になります。
これからより一層失業者は増えると言われています。
雇われてる方もPCの使い方がわからないとデジタルだからと行動を止めてしまうのではなく、PCやデジタルの知識を付ける事も今後必要になると思います。
その中で雇う側と雇われる側の両方が、デジタルに強くなる事が今後の生産性にも影響してくると思います。
例えばハンコを時間をかけて満員電車に乗って移動し現地に行って押すより、電子印鑑でテレワークにて数秒で押し終わるという効率を考えるだけでも相当な移動時間・交通費等の生産性の違い生まれます。
実際飲食業でも人がいないと難しかった、受付・案内・オーダーを取る・配膳・会計などなども、非接触型のタッチパネル・ロボット・セルフレジでデジタル化をする事により接触機会は減り、人件費はかなり抑える事ができ、初期投資はかかるもの長い目でみれば大幅なコスト削減になります。
人を雇う事で生まれる、人件費、シフトを組む時間、急な休み、人間関係問題、労働時間などの問題も無くなります。
会社のデータ漏洩とセキュリティ投資
もちろん会社の命でもあるデータを外部に出るので、そこのセキュリティもしっかりしないといけません。
そこに大きな投資が必要になりますが、これからは膨大な有益な情報とデジタルの時代です。
そこのセキュリティはテレワークでもなくても投資はしないといけない分野です。
なのでテレワーク=情報漏洩だから進まないのでは無く、もうこの時代だからセキュリティも強化してよりテレワークも進めて、生産性を高めていかないといけません。
そして万が一の場合、自分のデジタルの能力がこの先の自分の生活・人生を守る事が出来るというのも事実です。
現に私も40代から独学でサイト運営を始めました。
今はインターネットでもいろいろ情報を集められてるので、まずはチャレンジする事が大事です。
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