言葉一つでも心構えは違ってくるモノ
知らない横文字の意味を調べるクセを付ける事が大事!
最近の世の中の出来事は、一刻一刻と変化しています。
そんな中ニュースなど見ていると、知らない横文字がポンポン出てきますね。
当サイトでも過去に「ChatGPT」「5G」「デジタルトランスフォーメーションDX」「Iot」「RPA」「SDGs」などいろいろ記事にしていきました。
どんどん新しい言葉が出てきて聞き慣れないまま、ニュースの横文字を「右から聞いて、左にに流してしまっては」ないでしょうか?
実際私も未だによく意味がわからないまま聞く事も多く、この意味ってどんな意味なんだろうって、思いながらもその時のニュアンスだけで聞いてる気になっています。
なので最近はこう言った言葉の意味を自分でも理解、インプットする為でもあり、その知識をわかりやすく解説する事でアウトプットできるので、大変自分の勉強する良い機会でもあります。
フィジカルディスタンスとは
最近たまに聞くようになってきた「フィジカルディスタンス」という言葉、これは「ソーシャルディスタンス」となにが違うのか?気になるので私なりに少し調べてみました。
そもそもフィジカルとは何なのか?というと、英語だと「physical」と書きます。
この「physical(フィジカル)」は直訳すると「肉体的」「身体的」となります。
フィジカル面(肉体的)とメンタル面(精神面)の向上などの例える時に使う言葉で、スポーツの経験者や詳しい方なら、よく聞く言葉でもありますね。
そして今回の「フィジカルディスタンス」とは直訳すると「肉体的距離」になります。
この「社会的と肉体的の違い」が、今回私が深堀したい所でもあります。
その前にまず基本の「ソーシャルディスタンス」についてお話していきます。
Social distance【ソーシャルディスタンス】とは
【Social distance】横文字にするとこうなります。
そして読み方は【ソーシャルディスタンス】になり、直訳すると「社会的距離」という意味合いになります。
又は似たような言葉で【social distancing】【ソーシャルディスタンシング】(人混みを避ける)という意味合いも現状では含まれています。
以前にTVなどでも司会の方やその他出演者の方が一定の距離を空けて、TVの撮影進行してるのを見た事はあるでしょうか?
まさに、あれが「ソーシャルディスタンス」になります。
人混みを避けたり自宅にとどまったりして、人との距離をとることを指しています。
出典:NHK
これには飛沫防止の為の距離を取っています。
大体1.5~3メートルの距離の目安とは言われてます。
くしゃみや咳の飛沫距離というのは、一般的には2~3メートルと言われてますが、それ以上に飛散すると思っておいていいでしょう。
3つの密とは
この3つの密もソーシャルディスタンスに深く関係していてますね。
人が集まった場合に、ソーシャルディスタンスを取るには、この3つの密を気にしないといけませんからね。
自粛疲れ
以前は「ソーシャルディスタンス」という言葉で、皆さん認識して人との距離を1m~2mの間隔を空けていますよね。
そしてその距離が保てれば、感染リスクは少なくなると言われています。
しかし、最近の自粛疲れもあり人間の心も、闇の方向に持っていかれているのも、事実だと思います。
確かにずっと巣ごもりしていると、ストレスはかなりのモノになっています。
そして自粛警察なんて言葉や行動も、目立つようになってきました。
その中で人と人の心の繋がりも「ソーシャルディスタンス」社会的距離という間隔が、大きく離れてしまってるような気がします。
心の繋がりまで距離が空いてしまうと、孤独感や不安感が多く出てしまいます。
これからの日本の在り方
そこでこの言葉になります。
「フィジカルディスタンス」肉体的距離になります。
肉体的というよりは、物理的距離に近いニュアンスですが、離れるのはその「ソーシャルディスタンス」のように1m~2mの距離だけでいいと思います。
身体的に離れるだけでいいんです。
決して心の繋がりは離さないようにしないと、ストレスや孤独や不安などの闇の部分が増幅されてしまいそうです。
だからこそ、この「フィジカルディスタンス」という言葉が、注目され始めたのでしょう。
尾木ママという通名でも有名な、尾木 直樹さん(日本の教育評論家、法政大学名誉教授)も自身のブログでこの「フィジカル・ディスタンス切り替えに大賛成」という題にて触れていました。
これからの日本は一旦この騒動が落ち着いても、ある程度の制約が出てくるような生活になると思います。
けして人との思いやりの距離は、縮めないようしていきたいです。
「ソーシャルディスタンス」という言葉は世界的に浸透してる言葉ですが、この「フィジカルディスタンス」も、意味も含めて皆さんに認識して出回る位浸透して欲しいですね。
まとめ
今はとても大切な情報が流れるなかで、フェイクニュースなどもあり、正確な情報を自分で取捨選択をしないといけません。
その中で大切な情報を聞き流さず、どんどん知識をつけていき、これから来るであろう大変な時代についていけるような環境を整えていきましょう。
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