ファミリーコンピュータのAボタンが押したら戻らない・反応が無い場合
ファミコンあるある
こんにちは「うぇすてりあ」(@wisteria_)です!
ファミリーコンピュータの「十字キー」や「Aボタン」の大体の不具合はゲームのやりすぎになると起こる現象です。
この機体も1コントローラーは十字キーボタンとAボタンは逝っていました。
ボタンを酷使し過ぎるとゴムの部分が劣化・破損していき、いわいる「ボタンが逝った」状態になり、ボタンを押しても押しっぱなしになったり、反応がなかったりの原因になります。
このゴムの反発があるからボタンが正常に戻ってくれますが、ここが画像のように劣化して破れてしまうと、ボタンの反発は無くなります。
基本右はボタンはスーパーマリオみたいな非常に流行った右スクロールのゲームをやってると劣化していきます。
この当時のアクション系のゲームは大体が右スクロールが多かったですね。
そしてAボタンは主にどのゲームでも酷使されるボタンで、今のコントローラーのボタンっていっぱいありますが、ファミリーコンピュータはAボタンかBボタンしかなかったので、Aボタンの負担はかなりのものです。
しかも当時の「スターソルジャー」などの大人気だったシューティングゲームだと、「Aボタン連打」が主流で、あの1秒間に16連射(懐かしい(笑))が流行ったりしたので、大体のAボタンは酷使され逝っております。
ボタンが逝った状態の対処の仕方
いわいる「ニコイチ」ってやつです。
■ニコイチとは?
この「ニコイチ」をファミリーコンピュータのコントローラーのボタンのゴムに流用すると、2コントローラーは、現状は対戦や協力ゲームをしない為、ほぼ使用しません。
なので2コントローラーのボタンのゴムを、1コントローラーに付け替えてあげれば、1コントローラーのボタンは正常な動きに戻る事ができます。
もちろん2コントローラーは使い物にならなくなりますが…(もはや2人でファミコンをやる機会はないですからね)
もちろん!おすすめなのは、「部品取り」というやつで、ジャンク品で安いファミリーコンピュータの本体を購入します。
この時にボタンの反発具合とか確かめておいてください。
中には本体自体黄ばんで汚いような物でも、コントローラーは正常で価格も300円~500円で売って場合もあるので、これを購入してそのままコントローラー自体を付け替えたり、ゴムの部分だけ付け替えたりするのも手ですよ。
もちろん互換性があればいろんな部品のいい所取りをして、より完璧な1台にしてもいいですね。
この方法もお試しあれ~!
コントローラーの組み立て
ではコントローラーを組み立てていきましょう。
これは1コントローラーですが、ゴムの部分は2コントローラーを流用しています。
この本体からくる線もしっかりと、画像の「~」ように巻いて、引っ張っても線にチカラが分散されるようにしていきましょう。
これでコントローラーのネジを留めて完成になります。
この洗浄でコントローラーはかなり綺麗になりました。
当初は手の垢やホコリが隅に溜まっていのですが、今は綺麗になっております。
このやった感が非常嬉しい瞬間でもあります。(ストレス解消♪)